八代神社

八代神社

熊本県八代市妙見町にある古社、八代神社(やつしろじんじゃ)。社伝によれば延暦14年(795年)、横岳(三室山)頂上に上宮を創建したのが始まりといい、平安時代末の永暦元年(1160年)、中宮を建立、さらに文治2年(1186年)、後鳥羽天皇の勅願で下宮が建立されています。八代神社本社は下宮にあたります。

江戸時代までは妙見菩薩を祀る妙見宮

神仏習合の江戸時代までは、妙見宮と呼ばれていましたが、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、国常立尊(くにのとこたちのかみ)を祭神とする八代神社となりました。

妙見信仰は、古代インド発祥の菩薩信仰(ぼさつしんこう)が中国で道教の北極星・北斗七星信仰と習合し、飛鳥時代に日本に伝来したもの(八代神社の創建も中国渡来説、百済渡来説があります)。
八代神社は、能勢妙見山(大阪府郡能勢町)、相馬妙見歓喜寺(福島県相馬市/相馬野馬追は妙見様の祭礼)とともに「日本三大妙見」とされていますが(諸説あります)、妙見信仰は高句麗・百済出身の渡来人によってもたらされたものなので、九州の妙見信仰の中心的な存在として、その繁栄が偲ばれます。

「九州三大祭」に数えられる『八代妙見祭』も往時の妙見宮の祭礼。
江戸時代まで旧暦10月18日に行なわれていましたが、現在では11月22日〜11月23日に執り行なわれています。

名称 八代神社/やつしろじんじゃ
所在地 熊本県八代市妙見町405
関連HP 八代市公式ホームページ
電車・バスで JR八代駅からバスで10分、宮地下車すぐ
ドライブで 九州自動車道八代ICから約2km
駐車場 30台/無料
問い合わせ TEL:0965-32-5350
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八代妙見祭

八代妙見祭|八代市

毎年11月22日~11月23日、熊本県八代市の八代神社で『八代妙見祭』が行なわれます。九州三大祭の一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」(33件)にも選定の『八代妙見祭』は、頭が蛇で体が亀の形をした重さ200kgの「亀蛇」

 

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