栗村稲荷神社『御田植祭』｜会津坂下町

毎年7月7日9:00〜19:00、福島県会津坂下町の栗村稲荷神社（諏訪神社隣）で『御田植祭』が執り行なわれます。例祭では御神体を移した神輿を担ぎ、天狗様を先頭に町内を練り歩く神輿渡御、そして『御田植祭』では五穀豊穣を祈って早乙女踊り保存会、会津農林高校早乙女踊り保存クラブによる早乙女踊りが奉納されます。

例祭の日に早乙女踊りが奉納される

稲荷神などを祀る栗村稲荷神社。
山里に春を告げる神様の使いが早乙女で、新たなる年の実りを祈願して早乙女の踊りが奉納されます。
この早乙女踊りの伝承に会津農林高校早乙女踊り保存クラブが尽力。
『御田植祭』では会津坂下町内5ヶ所（栗村稲荷神社〜定林寺～町役場前～台ノ宮公園～道の駅あいづ　湯川・会津坂下）で披露される予定です。

会津の『御田植祭』は、北限の御田植祭と呼ばれ、喜多方市の慶徳稲荷神社（半夏生の日）、会津美里町の伊佐須美神社社（7月12日）と栗村稲荷神社の『御田植祭』が「会津三大御田植祭」と呼ばれています。

慶徳稲荷神社『御田植祭』｜喜多方市

毎年半夏生の日（はんげしょう＝／7月2日、閏年は7月1日）13:30〜、福島県喜多方市の慶徳稲荷神社で『御田植祭』が執り行なわれます。半夏生の日は、「水稲の田植えを終える」目安で、慶徳稲荷神社『御田植祭』は、日本の北限の田植え神事となってい

伊佐須美神社『御田植祭』｜会津美里町

毎年7月11日〜7月13日（中心は7月12日）、福島県会津美里町の伊佐須美神社で『御田植祭』が開催。『御田植祭』（高田の昼田）は、国の重要無形民俗文化財に選定され、伊勢神宮の朝田植、熱田神宮の夕田植とともに、「日本三田植」のひとつに数えられ