第365回筑後川花火大会|2024

筑後川花火大会

2024年8月5日(月)19:40~20:50、福岡県久留米市の筑後川で、『第365回 筑後川花火大会』を開催。江戸時代初期の慶安3年(1650年)、水天宮落成祝賀に打ち上げられた花火を契機に、370年以上の歴史を誇る花火大会。1万5000発が打ち上げられるという西日本最大級の規模を誇っています。小雨決行、荒天時は8月7日(水)に延期。

筑後川の2ヶ所から合計1万5000発が打ち上げられる

筑後川花火大会

慶安3年(1650年)、2代久留米藩主・有馬忠頼(ありまただより)が、当時、尼御前大明神と称されていた水天宮に対し、久留米城下の筑後川に臨む広大な土地を寄進。
その完成祝賀にあたって花火を奉納したことに起源を発するのが『筑後川花火大会』。
藩の砲術指南役・古川元純が硝石、硫黄、木炭を主剤とする花火をつくり興を添えたと言い伝えられています。

寛文12年(1673年)からは水天宮神座18人衆に引き継がれ、第2次世界大戦で昭和17年に一時中断していますが、昭和25年に久留米市観光協会を中心に復活。
370年という長い歴史を刻んだ花火大会となっています。

打ち上げ場所は、久留米市長門石河川敷、小森野河川敷の2ヶ所。
観覧場所は、京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場の合計5ヶ所です。
小森野橋は通行止めとなり、久留米高専周辺の河岸は立入禁止に。

YouTubeでライブ配信も実施。

筑後川花火大会
第365回筑後川花火大会|2024
開催日時 2024年8月5日(月)19:40~20:50、小雨決行、荒天時は8月7日(水)に延期
場所 観覧場所は篠山、京町、小森野、長門石、みやきの5会場、打ち上げ場所は長門石河川敷、小森野河川敷
関連HP 久留米観光コンベンション国際交流協会公式ホームページ
電車・バスで JR久留米駅から徒歩10分
駐車場 なし
問い合わせ 筑後川花火大会実行委員会 TEL:0942-32-3207
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

水天宮

全国にある水天宮(すいてんぐう)の総本社が久留米にある水天宮。社伝によれば1190(建久元)年、千歳川(現・筑後川)のほとりの鷺野ケ原(さぎのがはら)に高倉平中宮(建礼門院・平徳子)に仕えていた官女・按察使局伊勢(あぜちのつぼねいせ)が壇ノ

 

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