金時山でダイヤモンド富士

金時山でダイヤモンド富士

閏年(うるうどし)など多少の変動はありますが、例年5月10日〜11日頃、そして8月1日〜2日頃、箱根外輪山の金時山(神奈川県箱根町・南足柄市、静岡県小山町)で、富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士を見ることができます。ただしダイヤモンド富士鑑賞後に険しい山道を下山することになり、注意が必要です。

撮影には足柄峠側からの入山が一般的

金時山でダイヤモンド富士

5月は18時頃、8月は18:10頃にダイヤモンド富士です。
ゴールデンウィークには、金時山のほか、三浦半島の先端部(三浦市)でもダイヤモンド富士が期待できます。
8月上旬なら、房総半島南端の館山市からもダイヤモンド富士となります。

足柄峠側の車止めゲート(足柄峠から続く林道のゲート)から、足元に注意しなながら少し早足で下山しても30分ほどかかりますが、ダイヤモンド富士を撮影する人はこのルートを使っています。
撮影後、すぐに撤収しても足元は暗い道となるので、足回り、装備などはしっかりと。

金時山でダイヤモンド富士
開催日時 例年5月10日〜11日頃、8月1日〜2日頃
所在地 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
場所 金時山
電車・バスで JR御殿場駅から箱根登山バス桃源台方面行きで28分、金時神社入口下車
ドライブで 東名高速道路足柄スマートICから約11kmで金時山登山口
駐車場 金時山登山口駐車場(30台/無料)
問い合わせ 環境省箱根ビジターセンター TEL:0460-84-9981/FAX:0460-84-5721
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
金時山

金時山

神奈川県(箱根町・南足柄市)、静岡県(小山町)の県境、箱根外輪山上にそびえる標高1212.4mのピークが金時山(きんときやま)。箱根外輪山に位置していますが、実は箱根火山の寄生火山。玄武岩や安山岩から成る成層火山で、外輪山に連なる山並みでは

足柄峠

足柄峠

箱根カルデラの外周に連なる箱根外輪山のうち、金時山の北側に位置する峠が足柄峠(あしがらとうげ)。古代の東海道、足柄路(矢倉沢往還)で、ここの坂から東が古代の坂東(ばんどう)となります。現在は神奈川県(南足柄市)と静岡県(小山町)の県境で、神

 

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