まるがめ婆娑羅まつり|丸亀市|2019

まるがめ婆娑羅まつり

2019年8月24日(土)~8月25日(日)12:00~17:30、香川県丸亀市で『まるがめ婆娑羅まつり』が開催されます。古い権威を否定し、進取の気性を尊重する「婆娑羅(ばさら)の気風」で新しいバサラダンスパフォーマンス。土曜夜には婆娑羅華美(花火大会)も開催されます。

婆娑羅ダンスパフォーマンス「風起」が躍動!

婆娑羅(ばさら)とは薬師十二神将(じんしょう)の一神で、伐折羅大将・金剛(こんごう)大将とも呼ばれます。

室町時代の初期に活躍した佐々木道誉(ささきどうよ)が「婆娑羅大名」と呼ばれたことに由来。
丸亀と佐々木道誉は直接的な関係はありませんが、藩政時代に丸亀藩の藩主となった京極氏の祖先にあたるのです。

土・日曜の両日、例年延べ120連の踊り連が参加し、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ゲートプラザ予定、みなと公園、丸亀城周辺で婆娑羅ダンスパフォーマンス「風起」が行なわれます。

土曜20:00~21:00、丸亀港で丸亀の夏の風物詩「婆娑羅花火」を開催(打ち上げ開始は20:15)。
6000発が夜空に打ち上げられます。
港を囲む三方の岸壁から観賞が可能。
「婆娑羅花火」は小雨決行、荒天時は中止。

まるがめ婆娑羅まつり

バサラ(婆娑羅)とは!?

バサラ(婆娑羅)とは、鎌倉・室町時代に流行した風潮で、古い権威の徹底した否定を第一義に、音楽や舞楽などで、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じること。
南北朝時代には、人の目を驚かす派手な衣装、粋な振る舞いが、動乱期の美意識、価値観を端的に表して、当時の流行語にもなったといわれています。
婆娑羅は、サンスクリットの「vajra」で、薬師十二神将の一神・金剛を表しています。
その姿があまりにも際立っていたために鎌倉時代の末期から奇をてらって華美に走ることを婆娑羅というようになりました。

まるがめ婆娑羅まつり|丸亀市|2019
開催日時 2019年8月24日(土)~8月25日(日)12:00~17:30
所在地 香川県丸亀市大手町・西平山町
場所 丸亀市民ひろば・みなと公園・浜町商店街・ミモカ
電車・バスで JR丸亀駅から徒歩5〜10分
ドライブで 高松自動車道坂出IC・善通寺ICから約6km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用、花火大会時には丸亀ボートレース場駐車場(約2200台/無料)を解放
問い合わせ まるがめ婆娑羅まつり実行委員会事務局(丸亀商工会議所) TEL:0877-22-2371
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ