横浜中華街で『媽祖誕』

媽祖廟

媽祖(まそ)は航海の安全や漁業、健康、縁結びにご利益があるといわれる中国の女神(もっとも地位の高い神)。その誕生日である旧暦3月23日(5月上旬=新暦に直しての開催ですので年によって開催日が異なりますので、事前にご確認を)を祝って横濱媽祖廟で『媽祖誕』が行なわれます。

5つある香炉の順に線香を供えて参拝を

横浜中華街の横濱媽祖廟は、平成18年に完成したもの。

5つある香炉の順に線香を供えて参拝するという独特のしきたりがユニークです。
(1)天の神様の香炉 玉皇上帝=国泰平安
(2)媽祖の香炉 天上聖母=航海の安全
(3)臨水夫人 註生娘娘の香炉=安産・子宝
(4)文昌帝君 月下老人の香炉=学問・縁結び
(5)土地の神様の香炉 福徳正神=金運招財・財産安全

神事11:00〜(約30〜40分間)

横浜中華街で『媽祖誕』
開催日旧暦3月23日(5月上旬)
所在地神奈川県横浜市中区山下町136
場所横浜媽祖廟
関連HP横浜媽祖廟公式ホームページ
電車・バスで横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分、またはJR石川町駅から徒歩5分
ドライブで首都高速横羽線横浜公園ランプから約1km
駐車場中華街パーキング(300台/有料)
問い合わせ横濱媽祖廟事務局 TEL:045-681-0909/FAX:045-222-6332
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
横浜中華街

横浜中華街

横浜中華街(神奈川県横浜市)の起源は、安政6年(1859年)の横浜開港。開港とともに上陸した西洋人の仲介役として活躍したのが、漢字を理解できる広東を中心とする中国人。やがて外国人居留地に近い横浜新田に、日本や外国商館にとって不可欠の存在だっ

横浜媽祖廟

横浜媽祖廟

航海安全の守護神として知られる道教の女神、媽祖(まそ)。「玉皇大帝」「天公」ともいわれ、中国の民間信仰では最高神にされているほどです。あらゆる神・仙人を統御し、人間の行為を算定して運命を決定すると信じられてきた媽祖を祀るのが横浜中華街にある

 

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