宮崎県庁舎本館

宮崎県庁舎本館は昭和7年に完成し、鉄筋コンクリート造りの3階地下1階。建設費用は72万円(現在の貨幣価値で50億円以上)で、ゴシック風の古典的なデザインを取り入れた西洋式近代建築のネオゴシックと呼ばれる建物です。県庁舎本館、本館前の正門門柱、東門門柱は国の登録有形文化財に指定。

世界大恐慌に苦しむ経済情勢の中、建てられた県庁舎

完成した昭和7年は、世界大恐慌の影響を受け、日本中が不景気に苦しんでいた時代。
昭和3年、宮崎県が鹿児島県から分離再置県されて50周年を迎えるにあたり、その記念事業として建設計画がスタートしました。
設計は置塩章(おしおあきら)、建築は大林組が担当しています。

建築費72万のうち、45万円は4つの電力会社(大淀川水力電気・球磨川電気・九州送電・九州水力電気)が「発電用ダム建設の代替条件」として寄付したもの。

九州で戦前から残っている庁舎を使っているのは宮崎県だけで、全国でも有数の歴史ある庁舎(大阪府庁舎や神奈川県庁舎、愛媛県庁舎に次いで4番目に古い庁舎)です。

壁には明るい茶色のスクラッチタイルが施され、印象的な外観になっています。
金・土曜の夜にはライトアップも実施。

竣工当時の宮崎県庁舎本館

 

宮崎県庁舎本館 DATA

名称 宮崎県庁舎本館/みやざきけんちょうしゃほんかん
所在地 宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
関連HP 宮崎県
みやざき観光コンベンション協会
電車・バスで JR宮崎駅から宮交バス宮交シティバスセンター方面行きで7分、橘通2丁目下車、徒歩5分
ドライブで 宮崎自動車道宮崎ICから約6km
駐車場 本館北駐車場(50台)・外来者第2駐車場(50台)/無料
問い合わせ みやざき観光コンベンション協会TEL:0985-26-6100/FAX:0985-26-6123
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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