黒川本家

黒川本家

奈良県宇陀市大宇陀、宇陀市松山伝統的建造物群保存地区のエリア内に建つ商家が、黒川本家。元和元年(1615年)創業という、吉野本葛の製造所。京にいた初代・黒川道安が葛根を吉野から取り寄せて葛粉を作り、朝廷に献上したところ、その風味を賞せられたのが始まりという歴史を誇っています。

江戸初期からの歴史を誇る吉野本葛の製造元

能をたしなんだ宇陀松山藩3代藩主・織田長頼(おだながより)も、黒川本家の作る本葛は「当代随一」と評したという逸品。
創業以来ほとんど変わらぬ昔ながらの精製法で生まれる吉野本葛は、戦前は宮内省の御用達。
文豪・谷崎潤一郎が小説『吉野葛』の執筆にあたり、逗留したのも黒川本家で、「随一印吉野本葛」のブランドは、吉野山のこだわりの菓子店「横矢芳泉堂」、全国の料亭などでも使われています。

黒川本家本店の古き建物は江戸時代中期築。
屋号は「山ノ坊屋」といい、一時期薬も売っていたことがありましたが、代々葛を商う商家。
南側の3分の1を貸家とした子持ち長屋でした。

本店のほか、東大寺の門前「夢風ひろば」に葛の和洋スイーツ、創作料理の東大寺店(奈良市春日野町)があります。

黒川本家
名称 黒川本家/くろかわほんけ
所在地 奈良県宇陀市大宇陀上新1921
関連HP 黒川本家公式ホームページ
電車・バスで 近鉄榛原駅から奈良交通バス大宇陀行き20分、終点下車、徒歩2分
ドライブで 西名阪自動車道天理ICから約30km
駐車場 道の駅宇陀路大宇陀駐車場を利用
問い合わせ 黒川本家 TEL:0745-83-0025/FAX:0745-83-0800
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
宇陀市松山伝統的建造物群保存地区

宇陀市松山伝統的建造物群保存地区

平成18年に国の重要伝統的建造物群保存地区「宇陀市松山伝統的建造物群保存地区」に選定された奈良県宇陀市の松山地区。中世に宇陀松山城の城下町として築かれ、豊臣家配下の大名によって整備された家並みです。江戸時代には天領になり、京・奈良と伊勢をつ

 

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