鶯塚古墳

鶯塚古墳

奈良県奈良市春日野町、奈良公園の若草山(標高341.7m)山頂にある墳丘長107mの前方後円墳が、鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)。後円部墳頂に享保18年(1733年)に建立された「鶯塚」石碑が立つほか、墳頂には三等三角点「三笠山」もあり、まさに若草山の山頂ということに。

若草山の山頂、実は前方後円墳!

鶯塚古墳

『枕草子』(清少納言)の第17段に「みささぎは、うぐひすのみささぎ。かしはぎのみささぎ。あめのみささぎ。」と記され、うぐいすのみささぎに関しては、仁徳天皇陵、孝徳天皇陵、そして鶯塚古墳ともいわれますが、鶯塚古墳の名は、この『枕草子』の記述に由来(あくまで「うぐひすのみささぎ」との風説が流布し、命名されたものです)。
山の頂に築かれた古墳は、全国的にも珍しく、仁徳天皇の皇后・磐之媛命(いわのひめのみこと)の陵墓ともされますが、被葬者は定かでありません。

墳丘には葺石が配され、前方部では円筒埴輪列が確認されています。
周辺には陪塚(ばいちょう)と考えられる円墳、方墳が3基ほど確認され、春日古墳群と総称されています。

鶯塚古墳
鶯塚古墳
名称 鶯塚古墳/うぐいすづかこふん
所在地 奈良県奈良市雑司町
関連HP 奈良市観光協会公式ホームページ
ドライブで 名阪国道天理ICから約12km
駐車場 若草山頂駐車場(無料)を利用
問い合わせ 奈良市観光協会 TEL:0742-27-2223
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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