トミオカホワイト美術館

トミオカホワイト美術館

六日町市街から八海山ロープウェーへ向かう途中に建つ、高田(現・上越市)出身の洋画家・富岡惣一郎(とみおかそういちろう)の作品、約500点を収蔵展示する美術館がトミオカホワイト美術館。刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイフで一度塗った油絵具の表面を削って描くという独特のスタイルで生み出された作品は必見です。

「雪国で生まれた作品は、雪国へ還す」との思いで平成2年に開館

雪の美しさに魅せられた富岡画伯は、雪の美しさを完ぺきに表わすため、自ら黄変、亀裂、剥落しにくい白絵具「トミオカホワイト」を開発。
その独特な白い画面は国内外で注目を浴び、とくにアメリカ(昭和40年から7年間、ロックフェラー財団招待留学生としてニューヨークに居住)では、油絵とは思えない「東洋の白」として注目を浴び、「トミオカホワイト」と絶賛されました。

帰国後も精力的に雪国を巡礼し、世界中の誰もが到達していない「白の世界」を描き続けています。

美術館は外観も内装も白。
幅10m、奥行き50mもの大空間に、テーマに合わせて展示替えをしながら作品を展示しています。

トミオカホワイト美術館のロビーからは窓正面に八海山を眺望。
売店ではオリジナルグッズも販売しています。

トミオカホワイト美術館
名称トミオカホワイト美術館/とみおかほわいとびじゅつかん
Tomioka White Museum
所在地新潟県南魚沼市上薬師堂142
関連HPトミオカホワイト美術館ホームページ
電車・バスでJR六日町駅から越後交通バス山口行きで25分、上薬師堂下車、すぐ
ドライブで関越自動車道六日町ICから約8.6km
駐車場30台/無料
問い合わせトミオカホワイト美術館 TEL:025-775-3646/FAX:025-775-3650
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
トミオカホワイト美術館

トミオカホワイト美術館

六日町市街から八海山ロープウェーへ向かう途中に建つ、高田(現・上越市)出身の洋画家・富岡惣一郎(とみおかそういちろう)の作品、約500点を収蔵展示する美術館がトミオカホワイト美術館。刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイフで一度塗った油絵具

八海神社

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鈴木牧之記念館

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