聖湖

長野県東筑摩郡麻績村（おみむら）と更埴市（こうしょくし）を結ぶ、国道403号沿い、麻績村の聖高原にある湖が、聖湖（ひじりこ）。自然湖で、もともとは馬場池（ばんばのいけ）、夜ヶ池と呼ばれていた沼地を昭和39年に改良して湖に。標高964mの高原にあり、ヘラブナ釣りでも有名です。

グリーンシーズンは少し穴場の聖高原

聖湖という名の由来は、麻績村と長野市との境にある筑北三山（四阿屋山、冠着山、聖山）の一座、聖山（標高1447.1m）から。

聖高原には聖高原キャンプ場、聖高原スカイライダー、聖高原グラウンド、聖高原テニスコート、聖高原リフトなどがあり、三峯山山頂（1131.4m）を結ぶ聖高原リフト（聖高原スキー場のリフト）は夏山リフトとしても運行されています。
湖上ではボート遊びも可能で、手漕ぎ型（カヌー型）と足漕ぎ型（アヒル型）のボートを用意。

聖湖には全長400mの釣り専用の桟橋も完備（ヘラブナ釣りは4月上旬～11月下旬に可能）。
「聖レイクサイド館」では、地元の食材にこだわったオリジナルメニューを味わうことができます。

車で15分ほどの場所にある「シェーンガルテンおみ」が観光の基地で、宿泊（アルプス展望の和室、洋室も備えています）、温泉浴場の日帰り入浴、レストラン利用も可能（10月の松茸会席プランは有名です）。