標高1590m、休暇村乗鞍高原から遊歩道を徒歩5分ほど歩いたところにある、神秘的な池が牛留池。周囲を原生林に囲まれ、静寂そのもの。東岸に東屋があり、乗鞍岳を正面に望むことができるビュースポットになています。ベストシーズンは、山に残雪が残る新緑の季節。日中は乗鞍岳が雲に隠れることが多いので朝夕の時間帯がおすすめの撮影タイムです。
周囲の緑と乗鞍岳を映す原生林のなかの小さな池
乗鞍高原は乗鞍火山の溶岩流で誕生した溶岩台地ですが、牛留池はその凹地に水が溜まった溶岩原凹窪池。
周辺はダケカンバ、シラビソの原生林で、池の表面の水草はミツガシワです。
牛留池という名は、かつて一の瀬に牛を放牧していた時代に、この池の周囲に牛が留まったからとか。
池から乗鞍高原一の瀬園地へは、「口笛の径」と呼ばれる遊歩道が通じており、のんびり下っても30分ほど(標高差は100mほど)で一の瀬園地に到着します。
牛留池 | |
名称 | 牛留池/うしどめいけ |
所在地 | 長野県松本市安曇鈴蘭 |
関連HP | のりくら観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 松本電鉄新島々駅から松本電鉄バス乗鞍山頂行き、国民休暇村行きで59分、国民休暇村下車、徒歩5分 |
ドライブで | 長野自動車道松本ICから約41km |
駐車場 | 休暇村乗鞍高原駐車場(100台/無料)を利用 |
問い合わせ | のりくら高原観光案内所 TEL:0263-93-2147 |
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