旧金石城庭園

対馬に築かれた宋氏の居城金石城の大名庭園。旧金石城庭園は、かつての厳原中学校の校庭を発掘調査した結果、中島を擁する大規模な泉水が造営されていたことが判明。それを大規模な発掘調査を行なって江戸時代の大名庭園を蘇らせたもので、国の名勝。

平成20年に大名庭園の復元が完成し、一般に公開

生徒の遊び場だったという心字池は地元では「殿様の池」と呼ばれてきました。
池には玉砂利を敷き詰め洲浜をつくり、白い石英斑岩の風化土を化粧のように塗った部分も見つかっています。

築庭された時期は、1690(元禄3)年〜1693(元禄6)年頃、中庭茂三の作庭と推測されています。
大規模な発掘調査の結果、覆土で現状を保存しながら江戸時代の姿に復元しています。

旧金石城庭園
名称 旧金石城庭園/きゅうかねいしじょうていえん
Former Kaneishi Castle Garden
所在地 長崎県対馬市厳原町今屋敷670-1
関連HP 対馬観光物産協会公式ホームページ
ドライブで 厳原港から約1km。対馬空港から約12km
駐車場 あり
問い合わせ 対馬観光物産協会 TEL:0920-52-1566
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

金石城跡

2017年12月22日

 

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