平成元年から行なわれる国営諫早湾干拓事業で、諫早湾と諫早湾干拓調整池を隔てる潮受堤防上の道路が諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)。北側の諫早市高来町・国道207号と、南側の雲仙市吾妻町・国道251号を結ぶ道路で、中央部にトイレ、展望歩道橋の設置された潮受堤防展望所があります。
潮受堤防展望所からは多良岳、雲仙岳を眺望
平成19年12月22日に開通した諫早湾干拓堤防道路は、愛称が雲仙多良シーラインで、道路自体は、農林水産省が所管する広域農道の扱い。
諫早湾干拓堤防道路の通る潮受堤防の内側が、諫早湾干拓調整池と、中央干拓地、諫早新地。
諫早市高来町と雲仙市吾妻町を結んで、全長は8515mで、うち潮受堤防部分が7050mです。
全線が直線道路で、幅員は7.75mの片側1車線で、調整池側に歩道(幅員2m)を整備。
潮受け堤防が建設され、水門が閉鎖されていることから、諫早湾干拓調整池は淡水化しています。
諫早湾干拓堤防道路は、強風・大雨など気象条件や、維持管理にかかる工事などで通行規制が行なわれる場合があるので、事前に確認を。
諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン) | |
名称 | 諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)/いさはやわんかんたくていぼうどうろ(うんぜんたらしーらいん) |
所在地 | 長崎県諫早市高来町金崎〜雲仙市吾妻町平江名 |
関連HP | 諫早観光物産コンベンション協会公式ホームページ |
ドライブで | 長崎自動車道諫早ICから約16km |
駐車場 | 48台/無料 |
問い合わせ | 堤防管理事務所 TEL:0957-27-7045 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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