印通寺港フェリーターミナル

印通寺港フェリーターミナル

長崎県壱岐市石田町の印通寺浦(いんどうじうら)にあるのが印通寺港フェリーターミナル。壱岐島の一番南、九州本土に一番近い場所にある港です。唐津東港からの九州郵船のフェリーが発着します。博多からのジェットフォイル、フェリーは郷ノ浦港、芦辺港発着です。

唐津東港と結ぶ、壱岐島の玄関港

印通寺港フェリーターミナル

唐津東港~壱岐・印通寺港は、所要1時間45分の船旅。
航海時間が短いため、船室は2等のみ(椅子席とフロアーがあります)。
案内所、自動販売機はありますが、レストランなどはないので、飲食物は購入しての乗船がおすすめです。

印通寺港は、国道382号の壱岐島内の起終点で、唐津東港~壱岐・印通寺港のフェリー(九州郵船)は海上国道の扱い。
現在のターミナルビルは、平成19年のバリアフリーでエレベーターが設置された「エメラルドからつ」就航時にリニューアルされ、バリアフリー化されたもの。

印通寺港フェリーターミナルから、壱岐交通の郷ノ浦町(郷ノ浦港)行き、芦辺町(芦辺漁港・瀬戸浦)行き、壱岐空港行き、山崎地区行き、久喜(くき)・若松地区行きのバスが運転されています。
海水浴シーズンには、筒城浜(つつきはま)海水浴場行きのバスも。

ちなみに印通寺浦は、初期の遣唐使船の寄港地で、室町時代には倭寇(わこう)の拠点に、江戸時代には年貢の積出港、捕鯨基地もなっていました。

印通寺港フェリーターミナル
名称 印通寺港フェリーターミナル/いんどうじこうふぇりーたーみなる
所在地 長崎県壱岐市石田町印通寺浦196-20
関連HP 九州郵船公式ホームページ
問い合わせ 印通寺港フェリーターミナル(九州郵船) TEL:0920-44-5015
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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