ツシマヤマネコ横断注意の道路標識

ツシマヤマネコ横断注意の道路標識

長崎県対馬市、対馬には西表島のイリオモテヤマネコと同様に、固有種のツシマヤマネコが生息しますが、その目撃例が多い場所にツシマヤマネコ横断注意の道路標識が設置されています。とくに出没例が多いのが、国道382号の峰町三根地区から長崎県道48号(木坂佐賀線)を佐賀方面に走った場所。

ツシマヤマネコの交通事故多発地帯に道路標識を設置

ツシマヤマネコ横断注意の道路標識
島外から訪れる人に向けたツシマヤマネコ注意喚起の看板

国道382号の峰町三根地区から長崎県道48号(木坂佐賀線)へ入り、少し走った場所には「ツシマヤマネコ事故多発ここから1km」の表示が。
国道382号をそのまま北に、韓国展望所を目指して走行しても、「ツシマヤマネコ事故多発ここから3km」などの表示がありますが、対馬の北部は、ツシマヤマネコの生息地帯で、交通事故で亡くなるヤマネコも多いのです。

秋から冬にかけては親離れした仔ネコや繁殖期のオスの行動範囲が広くなることから、ツシマヤマネコの交通事故が多発。
平成24年度に過去最多の事故件数15件を記録、事故が多くなると環境省・長崎県・対馬市はツシマヤマネコ交通事故多発警報を発令し、注意を呼びかけています。

また、対策先進地の西表島の状況などのレクチャーを受け、さまざまな飛び出し注意の看板を設置、注意喚起を行なっています。
夜明けと夕暮れ時は、ヤマネコの活動時間帯、さらに秋〜冬はとくに注意が必要で、対馬を訪れてハンドルを握ったなら、運転は慎重に(スピードの出し過ぎは厳禁)。

ツシマヤマネコが絶滅の危機に瀕していますが、遺伝的多様性が失われる危惧のある100頭という数字を切っている可能性が大で、交通事故多発地帯では、より注意を払い、スピードを減速することが貴重な対馬の生態系の維持へとつながるのです。

ツシマヤマネコ横断注意の道路標識
名称 ツシマヤマネコ横断注意の道路標識/つしまやまねこおんだんちゅういのどうろひょうしき
所在地 長崎県対馬市峰町三根
関連HP 対馬市公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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