備中松山城・三の平櫓東土塀

備中松山城・三の平櫓東土塀

日本100名城に数えられ、天守と二重櫓が往時のままに残される備中松山城。実は、現存する土塀も三の平櫓東土塀(さんのひらやぐらひがしどべい)、厩曲輪土塀(うまやくるわどべい)と2ヶ所あります。そのうち大手門を入った先にある三の平櫓東土塀は、国の重要文化財に指定されています。

矢狭間、鉄砲狭間が配された実戦的な土塀

大手門から三の丸に続く石段の脇に築かれているのが三の平櫓東土塀。
備中松山城の土塀は、土を練って造った土の塊を積み重ねて芯とし、その外側に仕上げとして漆喰を塗っています。
縦長(長方形)の矢狭間、円形の鉄砲狭間が配され、実戦的な構造になっています。

しかも、現存部分と、復元部分がありその境界には段差を設け、新旧がよくわかるような仕組みに。
往時には土塀の上部に三の平櫓がそびえていました。

備中松山城・三の平櫓東土塀
名称備中松山城・三の平櫓東土塀/びっちゅうまつやまじょう・さんのひらやぐらひがしどべい
所在地岡山県高梁市内山下1
関連HP備中松山城公式ホームページ
電車・バスでJR備中高梁駅からタクシーで10分
ドライブで岡山自動車道賀陽ICから約11kmで城見橋公園駐車場。駐車場からシャトルバスでふいご峠駐車場へ
駐車場城見橋公園駐車場(110台/無料)、シャトルバスが運行していない日に限り、ふいご峠駐車場(14台)利用可能
問い合わせ松山城管理事務所 TEL:0866-22-1487
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備中松山城

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