沖縄県島尻郡北大東村、北大東島の東岸に滑走路が南北に伸びる飛行場が、北大東空港。那覇空港(所要1時間)、南大東空港(所要20分)と結び、琉球エアーコミューター(RAC)が就航。北大東〜南大東は12.5kmで、定期便としては日本最短の航空路線、空の上はわずかに6分という短さです。
那覇、南大東島と結び琉球エアーコミューターが就航
北大東島と那覇新港、南大東島とはフェリー「だいとう」でも結ばれていますが、空の便も島への貴重な足(ともに就航日とルートが限定されているので、予約に際しては注意が必要)。
北大東空港は沖縄県が管理する地方空港で、昭和46年4月、米国民政府援助資金により緊急着陸飛行場(救急患者の輸送などが対象)として建設されたのが始まり。
かつては800mの滑走路でしたが、平成9年10月9日から1500mの滑走路で運用されています。
空港ターミナルの上階には無料の展望デッキがあり、離島の滑走路を一望に。
北大東島には沖縄最東端之碑が立っていますが、沖縄と奄美群島(鹿児島県)の離島航路に就航する琉球エアーコミューター(RAC)としても最東端の空港ということになります。
海が時化(しけ)てフェリーが欠航となった際にも貴重な足で、島民だけでなく、観光目的でも活用されています。
北大東空港 | |
名称 | 北大東空港/きただいとうくうこう |
所在地 | 沖縄県島尻郡北大東村 |
関連HP | 沖縄県公式ホームページ |
駐車場 | 49台/無料 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag