新潟県境に近い、長野県小谷村の北小谷に位置する道の駅小谷。東京、名古屋、大阪から少し離れた地にありながら、「人気の道の駅」として有名なのは、「こだわり」の道の駅だから。レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)も特注の羽釜(はがま)で、地元産のコシヒカリを炊き、さらに地元の卵、山菜、きのこ、野豚などを使った料理が味わえるのです。
地域活性の達人がプロディースしたこだわりのレストラン
「寒暖差が大きい小谷村で育つコシヒカリは、効率的にその中にでんぷんを蓄積します。だからモチモチで美味しい。これを羽釜で炊いていますが、美味しいご飯を提供するというのが道の駅小谷の基本になっています」
と胸を張るのは道の駅小谷(株式会社道の駅おたり)の幾田美彦(いくたはるひこ)さん。
道の駅小谷を全国でも有数の道の駅へと成長させた地域活性の達人です。
道の駅小谷のレストラン「鬼の厨」で人気なのは、日替わりかまど定食、温玉カツ丼などなど。
シンプルな卵かけご飯というのも常連に支持されるメニューになっています。
温玉カツ丼などに使われる豚も、小谷村で飼育される野豚。
「村内の5ヶ所で飼育されている野豚は、走り回ってのびのびと育てられているため、肩に肉がついて、脂肪が軽く、臭みのない赤肉が特徴です」(幾田さん)。
取材当日にも、キャンピングカーで道の駅小谷にわざわざ寄り道したという神戸の夫婦に出会いました。
「これから新潟のキャンプ場まで移動しますが、毎年昼ごはんはここと決めているんです。日本海側を北上するので、少し寄り道になるのですが、ここで遅めのランチをしてからというのが毎年の行程なんです」
とのこと。
理由は、「こんな道の駅もあるんだな、というくらい、アッパレな内容ですから・・・」。
白馬・栂池、糸魚川辺りまでドライブした時に、ぜひ足を伸ばしてみましょう。
表示したTwitterは、「#いちばん美しいところ 栂池&小谷取材会」(2017年7月)の時に発信した内容です。
(掲載の内容は、特別な許可を得て撮影しています)
道の駅小谷・鬼の厨 | |
名称 | 道の駅小谷・鬼の厨/みちのえきおたり・おにのくりや |
所在地 | 長野県北安曇郡小谷村北小谷1861-1 |
関連HP | 道の駅小谷公式ホームページ |
電車・バスで | JR北小谷駅から徒歩10分 |
ドライブで | 北陸自動車道糸魚川ICから約26km。または、長野自動車道安曇野ICから約70km |
駐車場 | 90台/無料 |
問い合わせ | 道の駅小谷・鬼の厨 TEL:0261-71-6000/FAX:0261-85-1113 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
取材・撮影協力/株式会社道の駅おたり
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