天保山公園と此花区桜島3丁目を結ぶ安治川にかかる岸壁間400mもの公営渡船が天保山渡船場。大阪港の繁栄を企図した大阪市が港湾振興策の一環として明治38年に開設。当初は天保山、桜島、築港大桟橋の間を三角運航しましたが昭和元年に現在のルートになっています。天保山公園の天保山大橋側にあるのが築港側桟橋です。
天保山渡船の天保山ハーバービレッジ側の桟橋
現在も1日平均1000人弱が利用していますが、通勤以外に天保山ハーバービレッジとユニバーサル・スタジオ・ジャパンを結ぶ渡船としても利用価値が大。
天保山渡船場の築港側桟橋近くに立つ「明治天皇観艦之所碑」は、戊辰戦争中の慶応4年(1868年)3月26日、大阪・天保山沖で「軍艦叡覧」が行なわれたことを記念する碑。
これが日本初の観艦式です。
天保山渡船場(築港側桟橋) | |
名称 | 天保山渡船場(築港側桟橋)/てんぽうざんとせんば(ちくこうがわさんばし) |
所在地 | 大阪府大阪市港区築港3-2-25 |
関連HP | 大阪市公式ホームページ |
電車・バスで | 大阪メトロ大阪港駅から徒歩10分、JRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅下車、シャトル船で10分 |
ドライブで | 阪神高速湾岸線・大阪港線天保山ICから約1.5km |
駐車場 | 天保山駐車場(1000台/有料) |
問い合わせ | 大阪市河川・渡船管理事務所 TEL:06‐6536-5295/FAX:06‐6536-5305 |
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