ニフレル

ニフレル

大阪府吹田市、万博記念公園内にある「水族館、動物園、美術館のジャンルを超えたこれまでにない新しいミュージアム」がコンセプトの施設がニフレル(NIFREL)で、「海遊館」がプロデュースして平成27年11月19日にオープン。ホワイトタイガー、イリエワニ、コビトカバなども飼育、展示されています。

「感性に触れる」という意味でニフレルと命名

海遊館での水処理のノウハウを活かし、水中で生活する生物の生活環境を良好に保ち、ホワイトタイガー、全長3mの巨大なイリエワニ、そして世界三大珍獣に数えられるコビトカバ(ニフレルではミニカバと呼んでいます)などを飼育。

「柵や金網、水槽のフタをできるだけなくしました」というように、ワオキツネザルが足元を走り回り、フクロウが頭上を飛ぶなど、展示の方法も斬新。
まさに「生き物とダイレクトに触れ合うことができる空間」で、「生き物と空間を共有することで、生き物たちの世界に入り込んだ気持ちになれるのです」とのこと。
展示動物と人間との間に水路(ゆるやかな境界線)をさりげなく設置することで、来客の安全性を保っているのです。

アーティスティック空間「WONDER MOMENTS」(ワンダーモーメンツ)は、松尾高弘(まつおたかひろ)による光のインスタレーションが体験できる異色の空間です。
真っ暗な吹き抜けの空間に直径5mの球体が浮かび、水やホタル、オーロラなど自然現象をモチーフとした映像がフロアに映し出されています。

館内のカフェ「EAT EAT EAT」は、太陽の塔、ホワイトタイガーやミニカバなどを眺めながらひと息つくことができる贅沢なカフェで、非日常の空間に。

ニフレル
名称 ニフレル/にふれる
所在地 大阪府吹田市千里万博公園2-1
関連HP ニフレル公式ホームページ
電車・バスで 大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩5分
ドライブで 名神高速道路吹田IC、中国自動車道中国吹田ICからすぐ
駐車場 EXPOCITY駐車場(1218台/有料、入館による無料サービスあり)
問い合わせ ニフレル TEL:0570-022060(ナビダイヤル)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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