大分県玖珠郡九重町にある九重“夢”大吊橋、震動の滝近く、筌の口温泉(うけのくちおんせん)にある共同湯が筌の口共同浴場。江戸時代初め、正保年間(1645年〜1648年)頃から村人が入浴を始め、享保13年(1728年)、田野庄屋徳右衛門が湯小屋を建てたのが、筌の口温泉の始まり。
酸水素塩泉が源泉かけ流し!
山間独特の落ち着いた風情が漂う出湯で、昭和27年に文豪・川端康成がこの地を訪れ、のちに九重を舞台とした小説『波千鳥』を書き上げています。
泉質は炭酸水素塩泉(含芒硝重炭酸土類泉)で、空気に触れると黄土色に変る温泉。
少し濁りがありますがが、胃腸病に効能があると評判。
地元で管理している町営の共同浴場は、24時間開放で男女別。
入浴料も安く、気楽に入浴できます。
隣接する旅館「新清館」は、明治35年創業の老舗で、大きな露天風呂(女性専用「かえでの湯」、混浴「こぶしの湯」)も自慢で、日帰り入浴も可能。
筌の口温泉 筌の口共同浴場 | |
名称 | 筌の口温泉 筌の口共同浴場/うけのくちおんせん うけのくちきょうどうよくじょう |
所在地 | 大分県玖珠郡九重町田野1427 |
関連HP | 九重町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR豊後中村駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 大分自動車道九重ICから約12.8km |
駐車場 | 3台/無料 |
問い合わせ | 九重町観光協会 TEL:0973-73-5505 |
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