大分県中津市を流れる山国川水系の山移川に昭和60年完成した耶馬溪ダム。その際に出た大量の土砂は、一端ダムの堰堤下に埋められて広場となっていましたが、これを昭和62年、町民の手により公園として整備したのが、現在の耶馬溪ダム記念公園の渓石園です。
紅葉シーズンにはライトアップも実施
尾ヶ篠の山々を背景にした約2万平方メートルもの広大な園内には、耶馬溪ダムから引いた水を利用した、流れる水路や女滝・男滝という2つの夫婦滝(人工滝)、池などを中心に、岩や山野草、1000種3万1000本以上の樹木が配され、奇岩・岩峰と緑の渓谷からなる耶馬溪独特の景観を演出。
休憩舎やデッキ、芝生広場が点在し、早春の紅梅、春の枝垂れ桜やソメイヨシノ、初夏の菖蒲やアセビ、秋の紅葉と、四季折々に楽しめます。
例年、紅葉シーズンにはライトアップも実施(10月下旬~11月下旬)。
食事処「溪石園」(公園茶屋)も併設(山国町の古民家レストラン「KAYABUKI」が運営)し、「炭そば」、「耶馬渓牛乳のチーズアイス」などを味わうことができます。
渓石園 | |
名称 | 渓石園/けいせきえん |
所在地 | 大分県中津市耶馬溪町大島2286-1 |
関連HP | 中津市公式ホームページ |
ドライブで | 東九州自動車道中津ICから約21km |
駐車場 | 150台/無料 |
問い合わせ | 中津市耶馬溪支所地域振興課 TEL:0979-54-3111 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag