相泊道道終点
羅臼(らうす)市街から知床半島を海岸沿いに北上する、道道87号(知床公園羅臼線)。そのどんづまりが、相泊(あいどまり)です。この先は道も人家もなく、あるのは断崖と漁師の番屋だけ。突端(意訳して地の果て)が語源の知床(シリ…
羅臼(らうす)市街から知床半島を海岸沿いに北上する、道道87号(知床公園羅臼線)。そのどんづまりが、相泊(あいどまり)です。この先は道も人家もなく、あるのは断崖と漁師の番屋だけ。突端(意訳して地の果て)が語源の知床(シリ…
標高738m、知床連山を横断する知床横断道路(国道334号)の最高点。峠はハイマツの樹海で、すでに高山帯。世界自然遺産の核心地帯、知床国立公園の特別保護地域になっているのでトイレ以外の施設はありません。知床横断道路では唯…
羅臼港(らうすこう)近くの道道87号(知床公園羅臼線)沿いににある小さな公園。公園自体はごく平凡ですが、公園中央にある「オホーツク老人の像」と名付けられたブロンズ像が、森繁久彌にそっくりで、記念撮影の人気スポットとなって…
眼下に羅臼港、眼前に根室海峡と国後島(くなしりとう)、振り返ると羅臼岳を望む絶景の地。望郷台の名で呼ばれた標高167mの展望地に、展望デッキ付の展望塔が整備されています。ここから眺める日の出のシーンや漁船団の出漁シーンは…
羅臼(らうす)ビジターセンターから散策路を1時間ほど歩いてたどり着くのが、熊越の滝。羅臼川に懸かる轟音とともに大迫力で落下する滝で、落差15m。歩道の入口からなら片道20分ほどの散策で到達します。途中には樹齢300年を超…
知床半島の羅臼町(らうすちょう)側、相泊方面へと道道87号(知床公園羅臼線)を走った瀬石(せせき)の磯に湧く温泉。岩礁から71度の温泉(ナトリウム塩化物泉)が湧出しています。昆布漁を営む地元の人が自主的に管理する岩礁の湯…
知床半島羅臼側の道道終点、相泊(あいどまり)集落にあり、昆布漁を営む地元の人が採掘した、海岸に湧く温泉。7月~9月の漁期には、玉石の浜に小屋掛けもできます。湯船の底から湧き出した温泉につかり、オホーツク海を目の前に眺めな…
屈斜路(くっしゃろ)カルデラを取り囲む外輪山のうち、西端にあるサマッカリヌプリ(標高974.4m)の南肩にある展望台。標高も約1000mあり、屈斜路外輪山にある車で行ける展望地としては、最高所。道道588号(屈斜路津別線…
かつて、知床半島の羅臼側の入口だったのが標津線(しべつせん)の標津駅。廃線跡、駅跡なども残る場所がありますが、川北駅跡にはキハ22形気動車が置いてあります。メインストリートの道道774号(川北中標津線)からほんの少し東側…
大正14年開業の釧網本線の駅。レトロな駅舎は創業当時のもので、『水曜どうでしょう』でミスターと呼ばれる鈴井貴之が監督した映画『銀のエンゼル』のロケ地ともなっています。現在は無人駅で、旧駅長事務室で「ラーメンきっさえきばし…
海岸沿いの砂丘が自然の花畑になった、小清水原生花園。濤沸湖(とうふつこ)脇の砂丘地帯には、原生花園駅の小さな駅舎が建っています。これは、5月〜10月に開設される釧網(せんもう)本線の臨時駅。知床斜里駅管理の無人駅ですが、…
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた、約8km、275haにわたる砂丘地帯に、野生の花々が咲く自然の花畑。海側にはハマナス、エゾカンゾウ、国道224号を挟んで濤沸湖側には、センダイハギ、ヒオウギアヤメの大群落もあ…
オホーツク海沿岸を走る釧網本線(せんもうほんせん)知床斜里〜網走間でも、もっとも海に接近するのが、北浜駅。海岸線まで20mと、まさに「オホーツク海に一番近い駅」。ホームからはオホーツク海(初春には流氷原)を眼前にします。…
標高999.9mの藻琴山の東肩、標高725mにある展望レストハウス。一帯が小清水町であること、標高が725mというのが名の由来で道道102号網走川湯線の藻琴峠(標高649m)から藻琴山方面に舗装道路を走った終点に建ってい…
石狩川の河口から増毛(ましけ)市街まで、トンネルとシェルターが連続する海岸線を走る国道231号沿い、雄冬岬近くにある穴場の展望台。あまり知られていませんが、雄冬岬一帯は、山々がダイナミックに日本海の海岸線に落ち込み、まだ…
ウトロ灯台の南、オホーツク海に面した断崖に、地下水が湧き出して落ちる滝。アイヌ語で「赤い水」という意味をもつ、フレペの滝とも呼ばれています(hure-pet/フレペ=赤い・水)。川はなく、絶壁から地下水がしみ出して海めが…
知床半島の北側、斜里町のウトロ港から出航する知床観光船に乗船すれば、冬季は網走で流氷砕氷観光船として使われる「おーろら」、「おーろら2」で、ウトロ側の海上から知床連山を眺めることが可能。複雑な海岸線を描く断崖や、その断崖…
斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いのチャラッセナイ川に懸かる滝。「日本の滝百選」にも選定。途中で二筋に分けれて落ちるため、「双美の滝」と呼ばれることも。白い帯状に流れる滝がもっとも美しいのは、知床連山の雪解け水が流れ落ち…