美作総社宮
岡山県津山市にある律令時代、美作国(みまさかのくに)の総社だったという古社が美作総社宮。総社は国府に赴任した国司が、国内の神社を巡拝するのを簡易化するため、平安時代に、国庁近くに国内の祭神を合祀して創建した神社です。備前…
岡山県津山市にある律令時代、美作国(みまさかのくに)の総社だったという古社が美作総社宮。総社は国府に赴任した国司が、国内の神社を巡拝するのを簡易化するため、平安時代に、国庁近くに国内の祭神を合祀して創建した神社です。備前…
岡山県岡山市、「岡電」の愛称で親しまれるJR岡山駅から南方向へ延びる2系統を運行する市内電車(路面電車)が岡山電気軌道。明治43年に設立し、明治45年に運行開始して以来、一度も会社名が変わらない鉄道会社のひとつ。両備グル…
三重県松阪市飯福田町にある山伏修験で知られる岩峰の霊山が伊勢山上。奈良時代、文武天皇(もんむてんのう)の時代に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角)によって開創されたと伝えられる修験の地で、広大な霊場を有するのが飯福田寺(い…
三重県松阪市高須町、櫛田川の河口部に広がる西黒部地区海岸公園から海に突き出した堤防突端にあるのが海の上の展望台。まだまだ無名の展望地ですが(単なる突端でとくに展望施設はありません)、まさに堤防の突端のため、満潮時には海の…
三重県桑名市多度町、多度大社が御神体として仰いだ霊山、多度山(402.8m)の山上に整備された園地が多度山上公園。濃尾平野と木曽三川(きそさんせん)の河口方面を西の端から一望にする絶景の地で、山上までは山麓から1時間少々…
三重県四日市市内を走る軌間762mmの特殊狭軌線(ナローゲージ)の鉄道が四日市あすなろう鉄道。内部線(あすなろう四日市駅〜内部駅)5.7km、八王子線(日永駅〜 西日野駅)1.3 kmに分かれていますが、その分岐駅となる…
三重県四日市市内を走る軌間762mmの特殊狭軌線(ナローゲージ)の鉄道が四日市あすなろう鉄道。内部線(あすなろう四日市駅〜内部駅)5.7km、八王子線(日永駅〜 西日野駅)1.3 kmに分かれていますが、メインとなる内部…
三重県四日市市内を走る軌間762mmの特殊狭軌線(ナローゲージ)の鉄道が四日市あすなろう鉄道。日永駅(ひながえき)で内部線と分岐し、わずか1.3kmの短い線が八王子線で、その終着駅が西日野駅です。大正元年8月14日、三重…
三重県四日市市内を走る軌間762mmの特殊狭軌線(ナローゲージ)の鉄道が四日市あすなろう鉄道。その起点となるのが近鉄四日市駅湯の山線の高架下にある、あすなろう四日市駅。かつての近鉄内部線の駅ですが、近鉄から四日市あすなろ…
三重県四日市市内を走る軌間762mmの特殊狭軌線(ナローゲージ)の鉄道が四日市あすなろう鉄道。内部線(あすなろう四日市駅〜内部駅)5.7km、八王子線(日永駅〜 西日野駅)1.3 kmという短い路線ながら、軽便鉄道の旅を…
三重県桑名市にある浄土宗の寺で、桑名藩主・松平家の菩提寺が照源寺。寛永元年(1624年)、桑名藩主・松平定勝(まつだいらさだかつ=徳川家康の異父弟)の死去の際、2代将軍・徳川秀忠の命で、その子・松平定行(まつだいらさだゆ…
三重県桑名市伝馬町にある浄土宗の古刹が十念寺。天平宝字元年(757年)、行基が創建したと伝わる古刹。当初は八風街道の通る菰野(切畑の天台宗朝明寺、後に田光の浄土宗九品寺)にありましが、その後田光が衰微したため八風街道の起…
三重県三重郡菰野町、いなべ市との境、福王山(598m)の山腹、標高380mほどの場所に鎮座する古社が福王神社。敏達天皇6年(577年)、百済(くだら)から仏師・安阿弥が来朝して毘沙門天を刻み、後に毘沙門天(北方の守護神)…
三重県三重郡菰野町、釈迦ヶ岳(1091.9m)の麓、幽玄とした森の中にあるのが尾高観音(尾高山観音堂)。尾高観音と通称されていますが、正式名は尾高山観音堂で浄土宗の寺。杉並木の奥にある六角堂には聖徳太子の作といわれる十一…
三重県三重郡菰野町にある臨済宗妙心寺派の古刹、禅林寺。寺伝によれば、天智天皇5年(666年)、聖徳太子の遺願で藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が創建した大強原山盧遮那寺がルーツという古刹で、中世には千種忠顕(ちくさただあき…
三重県三重郡菰野町、竹成集落の中心にある竹成大日堂境内の五百羅漢は、幕末の嘉永5年(1852年)、竹成出身の照空上人(神瑞和尚)が建立を発願し、桑名の石工・石長(藤原長兵衛)一門の手により慶応2年(1866年)に完成した…
三重県三重郡菰野町菰野にある菰野藩主・土方家の菩提寺が見性寺(けんしょうじ)。寛永21年(1644年)、城下町や陣屋(菰野城)を整備したを菰野藩2代藩主・土方雄高(ひじかた かつたか)が尾張国熱田(現・名古屋市熱田区)の…
三重県三重郡菰野町(こものちょう)にある菰野藩の藩庁が菰野城。土方雄氏(ひじかたかつうじ)を藩祖とする菰野藩1万2000石・土方氏の居城。2代藩主・土方雄高(ひじかたかつたか)が藩庁となる陣屋(菰野城)と城下町を建設して…