【十勝風景街道】「湧洞沼見晴台」は十勝海岸らしい茫洋さ!
十勝海岸には、十勝川の河口から広尾町(南西側)方面に向かい、長節湖(ちょうぶしこ)、生花苗沼(おいかまないとう)、ホロカヤントウなどの湖沼群が連続します。そのなかで比較的手頃に到達できるのが湧洞沼(北海道中川郡豊頃町)。…
十勝海岸には、十勝川の河口から広尾町(南西側)方面に向かい、長節湖(ちょうぶしこ)、生花苗沼(おいかまないとう)、ホロカヤントウなどの湖沼群が連続します。そのなかで比較的手頃に到達できるのが湧洞沼(北海道中川郡豊頃町)。…
和歌山県海南市下津町にある天台宗の名刹、長保寺(ちょうほうじ)。紀州徳川家の菩提寺で、5代・吉宗、13代・慶福を除く藩主の霊廟もあります。本堂、多宝塔、大門はいずれも国宝。本堂の右手前、境内の東南に南面して建つ多宝塔は、…
北海道釧路市・足寄町、阿寒国立公園内の活火山、雌阿寒岳の火山活動が活発化、気象庁は、2025年9月15日に(月・祝)に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げると発表。今後、ポンマチネシリ火口から500mほどの範囲に影響…
和歌山県岩出市にある根来寺(ねごろじ)は、新義真言宗総本山。豊臣秀吉の根来攻めで多くの堂塔を焼失していますが、創建当時からの建物として現存するのが、大塔。総高36m、国宝にもなっている多宝塔で、真言密教の教義を形の上で示…
北海道帯広市、帯広市街の中心にあり、約5.5haもの広大な敷地をもつ、帯広市民のオアシスが、緑ヶ丘公園。旧帯広町が十勝監獄用地を購入し整備した公園で、帯広駅から徒歩30分と少し離れていますが、ドライブ途中の立ち寄りスポッ…
ナポリの南東29kmにあるポンペイは、ヴェスヴィオ火山(Il monte Vesuvio)の大噴火により、大量の火山灰に覆われてしまい、町が再び発見されたのは、18世紀のことです。実は、日本にも火山の大爆発でまたたく間に…
西武、東武、東急、京急、京王、名鉄、近鉄、阪神、阪急、南海、西鉄など大手私鉄は、必ずターミナル駅には、デパート的な商業施設を有しています。そんななかで、なぜか唯一、ターミナル駅にもデパートを持っていない鉄道会社があります…
北アルプスを眺める絶景スポットの筆頭にあげられるのが長野県安曇野市の長峰山。安曇野観光協会では、観光協会指定の宿泊者に限り、早朝(朝食前)に専用バスで長峰山を訪れる『安曇野絶景ツアー』を実施しています。実施日は5月〜12…
伊豆のループ橋といえば、伊豆に詳しい旅好きの人なら、すぐに天城越えの高低差を克服する河津七滝ループ橋(昭和56年完成)を思い浮かべるでしょう。ところがその完成以前に、伊豆高原(静岡県伊東市)に立派なループ橋が築かれ、今で…
「農道空港」という言葉をご存知でしょうか? 農道なのか、空港なのかハッキリしないその言葉から、なんとなく、普段は農道だけど、収穫期には空港に変身・・・とまあ、想像はできます。百聞は一見にしかずで、余市にある「余市農道空港…
『日本書紀』には仁徳天皇の御代に、大阪に「猪甘津橋」(いかいつのはし)が架けられたと記され、もし事実なら、これが日本最古の橋ということに。歴史ある名橋を3つあげた、日本三古橋は、近江国(滋賀県)の瀬田の唐橋、そして山城国…
静岡県浜松市中央区舞阪町、浜名湖の南端、弁天島温泉街にあり、海水浴やアサリの潮干狩りが楽しめる臨海公園が、弁天島海浜公園。無人島・いかり瀬の浜に立つのが、弁天島観光シンボルタワー(赤鳥居)で、4月〜8月には潮干狩り(アサ…
山口県長門市、日本海長く突き出したムカツク半島(向津具半島)というヘンテコな名前の半島がありますが、その半島には、なんと! 楊貴妃(ようきひ)の墓があります。なぜ楊貴妃の墓があるのかといえば、大陸への玄関口だったという歴…
京都府宇治市、JR奈良線の宇治川橋梁の上流側に架かるのが、宇治橋。律令制の始まった大化2年(646年)に初代の橋が架けられたという歴史ある橋で、日本三古橋のひとつ。現在の橋は、平成8年に架橋された、檜造りの高欄に青銅製の…
平成27年、令和4年と7年に一度の盛儀『善光寺御開帳』が行なわれました。次回は令和9年4月4日〜6月19日の予定です。北陸新幹線の開業で、善光寺を訪れる人も増加し、ますますの賑わいをみせる御開帳ですが、そもそも『善光寺御…
北海道余市郡余市町、余市市街の南、後志自動車道沿いの高台にある不思議な施設が、余市農道離着陸場(アップルポート余市)。滑走路の全長は800m×25mで、正式名は空港ではなく、「農道離着陸場」。農林水産省の農道離着陸場整備…
北海道幌泉郡えりも町、北海道の南に突き出した襟裳岬から黄金道路と呼ばれる国道を帯広方面に走り、猿留川(さるるがわ)沿いの林道を上流へと走らせたところに豊似湖があります。日高山脈襟裳十勝国立公園唯一の自然湖ですが、空から見…
明治時代には近代化とともに全国の府県には郡制が敷かれ、県議会も開催されるようになりました。そんななかで県議会の議事堂が建築されていますが、明治期に建築された県会議事堂で現存するのは、新潟県、京都府、和歌山県の3府県にすぎ…