乗鞍スカイライン
乗鞍山上の畳平と平湯峠を結ぶ乗鞍スカイラインは、日本一の高所を走る有料道路。畳平から北側の1kmほどは、桔梗ヶ原(ききょうがはら)のお花畑とハイマツ帯を走り抜け、雲上ドライブで奥飛騨温泉郷へと下っていきます。車窓には、槍…
乗鞍山上の畳平と平湯峠を結ぶ乗鞍スカイラインは、日本一の高所を走る有料道路。畳平から北側の1kmほどは、桔梗ヶ原(ききょうがはら)のお花畑とハイマツ帯を走り抜け、雲上ドライブで奥飛騨温泉郷へと下っていきます。車窓には、槍…
乗鞍岳の山上には23の峰と7つの湖沼があり、そのひとつが鶴ヶ池(標高2694m)。権現池、五ノ池、不消ヶ池、鶴ヶ池、亀ヶ池の5つのカルデラ湖群があり、鶴ヶ池は恵比須岳を中央火口丘とする恵比須火山体の火口原湖(カルデラ湖)…
畳平には、乗鞍本宮神社に隣接して土産店「一万尺」という三角屋根の建物の中に乗鞍山頂簡易郵便局が入っています。普通通常郵便物、速達郵便物、ゆうパックの引受など通常の郵便業務はもちろんですが、登山道からの乗鞍山頂を配した風景…
中山道・木曽路の景勝、寝覚の床(ねざめのとこ/長野県上松町)は、花崗岩の柱状節理でできた奇岩がそそり立ち、木曽川の澄んだ水が流れる国の名勝。浦島太郎が放浪の末、この岩の上で昼寝をし、玉手箱のことを思い出して目を覚ましたと…
長野県南木曽町、美しい花崗岩で知られる大滝川の峡谷に懸かる、うるう滝、らせん滝、洗心滝(せんしんだき)、天河滝(てんがたき)、霧ヶ滝、不動滝、そうめん滝などの滝群の総称が田立の滝。主瀑の天河滝(落差40m)を目にするには…
埼玉県小鹿野町、小森川水系の滝越沢、秩父古生層に3段になって落ちる落差76mの巨瀑が丸神の滝(まるがみのたき/地形図では丸神ノ滝)。埼玉県では唯一、日本の滝百選に選定された滝となっています。両神山登山口へと伸びる埼玉県道…
乗鞍山上・畳平にある乗鞍岳バスターミナル(標高2702m)の横に建つ立派な社が、乗鞍本宮中ノ宮。五十猛大神(いそたけるおおみかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、大山津見大神(おおやまつみかみ)、淤加美神(おかみのか…
平湯バスターミナル、ほおのき平バスターミナル、長野県側の乗鞍高原からの乗鞍エコーライン経由の登山バス、ご来光バスの終点、乗鞍山上の畳平(標高2702m)にあり、日本最高所にあるバスターミナルになっています。1階に乗鞍自然…
岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳(のりくらだけ)は標高3025.7mの剣ヶ峰(けんがみね)を主峰とするコニーデ型の火山で、23の峰の総称。最高峰の剣ヶ峰は権現岳火山(権現池-高天原火山体)の外輪山で、一等三角点は岐阜…
乗鞍岳山頂への登山ルート起点となるのが、標高2700mの畳平。岐阜県側から乗鞍スカイライン、長野県側から乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)で到達でき、車(バス・タクシー)で行くことのできる日本最高所となっています(正確には…
岐阜市にある14世紀末頃に創建、永正8年(1511年)、斎藤利匡(さいとうとしまさ)が再興した(開山は独秀乾才)臨済宗妙心寺派の寺、崇福寺(そうふくじ)。永禄10年(1567年)、織田信長が斎藤道三の孫の斎藤龍興を亡ぼし…
神奈川県山北町(やまきたまち)を流れる酒匂川の支流、滝沢川に懸かる3段の滝が洒水の滝(しゃすいのたき)。洒水とは密教で儀式を行なう前に浄水を散らして穢(けがれ)を祓い身を清めること。落差は一の滝69m、二の滝16m、三の…
乗鞍岳東面(長野県松本市側)、冷泉小屋、位ヶ原山荘の上部を源流に、乗鞍高原を流れる小大野川の本流、支流の無名沢など3つの沢にかかる3本の滝の総称が三本滝。3本の滝の織りなす光景は、水墨画のような風情があり、乗鞍エコーライ…
長野県須坂市、米子川(よなごがわ)の源流部に位置する滝で、日本の滝百選にも選ばれた名瀑が米子大瀑布(よなごだいばくふ)。不動滝(落差85m)と権現滝(落差80m)という双瀑の総称が米子大瀑布で、「米子瀑布群」として国の名…
高野山金剛峯寺(こうやさんこんごうぶじ)の西端に位置する高野山山内の正門(総門)が大門(だいもん)。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ。門が築かれたのは平安時代の末で、それ以前は九折谷(つづらおりだに)…
高野山に数ある塔頭(たっちゅう)寺院の中で、唯一、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となるのが金剛三昧院(こんごうさんまいいん)。建暦元年(1211年)、源頼朝の菩提を弔うために北条政子が創建。当初は禅定院と称…
羽黒山(現在の出羽三山神社、江戸時代までは羽黒権現)の表参道は、随神門(旧仁王門)をくぐり五重塔脇の石段を上る道で、樹齢350年から500年の杉並木の中を上っていきます。全長1.7km、2446段の長い石段の道は、途中一…
和歌山県海南市、藤白峠の麓にあり、創建は神話の時代(景行天皇の御代)ともいわれる古社が藤白神社(ふじしろじんじゃ)。社殿は万葉時代に斉明天皇が牟婁の湯(白浜温泉)行幸の際に創建されたと伝わる古社です。拝殿の東側には、全国…