松山城・筒井門
松山城で三之丸、二之丸から本丸へ向かう途中、大手を固めるもっとも重要な櫓門が筒井門です。松山城の場合、二之丸と本丸は標高差で90mもあるという天然の要害になっています。いかにも堅牢そうな門は、松山城でも最大の門で、築城の…
松山城で三之丸、二之丸から本丸へ向かう途中、大手を固めるもっとも重要な櫓門が筒井門です。松山城の場合、二之丸と本丸は標高差で90mもあるという天然の要害になっています。いかにも堅牢そうな門は、松山城でも最大の門で、築城の…
松山城の本丸南西の櫓(やぐら)で戸無門下から見上げると石垣の上に屹立しているのが太鼓櫓。大手方面を一望する展望的な櫓で、いざという時に太鼓を鳴らしたのでその名があります。
往時の天守が残る全国現存12天守のひとつが松山城・天守で国の重要文化財。松山城は津山城(岡山県津山市)、姫路城と並び「日本三大平山城」に数えられますが、勝山(城山)山頂の本丸に位置するのが天守。創建当初は五重の天守だった…
「山小屋」というとどんなイメージでしょう? 雑魚寝、カレーライス、湿気た布団、そんな日本の山小屋のイメージを一新するのが栂池自然園の入口に建つ、村営栂池山荘。小谷村の第三セクター、おたり振興公社の運営ですが、今回取材に訪…
雨飾山の登山口近くに建つ雨飾荘。おたり振興公社(第3セクター)の経営する宿なので、広い意味での「公共の宿」なのですが、環境抜群、施設充実、料理自慢という三拍子そろった「名旅館」です。少し残念なのは、雪深い山中なので、冬季…
運悪く、天候不良の日に栂池自然園を訪れても、存分に楽しめる施設、そんなテーマを背負って、2017年夏にリニューアルオープンしたのが、栂池ビジターセンター。なかでも人気を集めているのが壁に登る「ボルダリング」と低い高度の綱…
2017年夏に、リニューアルオープンした栂池自然園にある、栂池ビジターセンター。栂池自然園の入口に位置し、自然園を歩く人のための情報などを提供する施設ですが、これまでの「滞在時間5分的なビジターセンター」から、じっくりと…
松本と糸魚川を結ぶ国道148号。その国道沿い、小谷村の下里瀬温泉(くだりせおんせん)にある公共の宿が「サンテインおたり」です。自家源泉の湯は、「肌がしっとりツルツルになる」美肌の湯として有名。意外に知られていないのが、ラ…
深田久彌(ふかたきゅうや)の『日本百名山』の一座にもなっている雨飾山(あまかざりやま/1963m)の登山口にあるキャンプ場が雨飾高原キャンプ場。コテージなどはありませんが、手作りピザ体験などもあるので、ファミリーのデイキ…
その土地のものを見つけたり、購入できたりするのは旅の大きな魅力。全国各地が「観光化」され、団体客が押しかけて、最近では、そんな機会や場所が減っていますが、長野県の最北、というより最奥、新潟県に接する小谷村(おたりむら)に…
新潟県境に近い、長野県小谷村の北小谷に位置する道の駅小谷。東京、名古屋、大阪から少し離れた地にありながら、「人気の道の駅」として有名なのは、「こだわり」の道の駅だから。レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)も特注の羽釜(は…
長野県の最北、新潟県の県境に近い小谷村の北小谷に建つのが道の駅小谷です。地の利がいい場所とはいえない道の駅なのですが、いつ行っても駐車場には車がいっぱい。その理由は、レストラン「鬼の厨」(おにのくりや)の竈(かまど)で炊…
「岬十三里」と呼ばれた日本一細長いな佐田岬半島の先端は、断崖となって海に落ちています。その先端に建つのが佐田岬灯台。駐車場に車を入れて遊歩道を30分ほど歩くと、椿に覆われた眺めのいい椿山。豊予海峡(ほうよかいきょう)に浮…
別府市北西部にある高原地帯が十文字原(じゅうもんじばる)。大分自動車道の別府湾SA(別府湾スマートインター)の山側、国道500号沿いに広がる高原地帯(十文字原高原)にある展望地が十文字原展望台です。十文字原テレビ・FM放…
別府にある別府市市民ホール、大分県立別府コンベンションセンターなどからなる複合施設がビーコンプラザ・グローバルタワー。施設の一部のグローバルタワーは高さ125mと別府一。地上100mの展望デッキからは湯けむりと別府湾、空…
別府市街の南、由布市との境に位置する内成地区は、別府市では貴重な農地。「日本の棚田百選」に選定される内成棚田は、勢場、太郎丸、梶原の3集落30戸が耕作する41.7haの棚田。近世(戦国時代~江戸時代)に始まったという歴史…
明礬温泉(みょうばんおんせん)の名物が、岡本屋売店の地獄蒸しプリン。温泉の蒸気で蒸したプリンは、地獄蒸しプリンの元祖。惜しげもなく使われた卵の旨みが凝縮し、なんとも濃厚! 硫黄分を多く含んだ高温の温泉噴気がまろやかさを生…
明礬温泉の名物・地獄蒸しプリンを販売する、岡本屋売店の道をはさんで目の前の高台にあるのが明礬地獄。湯の花を採取する湯の花小屋のまわりに、木道の遊歩道(有料)が整備されており、硫黄の湯気がもうもうと立ちのぼるなか、散策が楽…