第53回雫石よしゃれ祭|雫石町|2023

雫石よしゃれ祭

2023年8月11日(金・祝)11:00〜20:30 、岩手県雫石町の雫石よしゃれ通り、世界アルペン記念公園特設ステージ、雫石町中央公民館野菊ホールで『第53回雫石よしゃれ祭』が開催されます。雫石よしゃれ、さんさ踊りのパレード、伝統さんさ踊りや神輿渡御、YOSAKOI演舞、民謡民舞のステージなどが行なわれます。

雫石あねっこの手踊りパレードが人気

雫石の民謡『南部よしゃれ』は、戦国時代の天正12年(1584年)〜天正14年(1586年)、南部氏第26代・南部信直(なんぶのぶなお)は三度に渡って雫石城を攻めていますが、その際、西山村(現・雫石町西根・長山)の「五輪茶屋」(よしゃれ茶屋)で見た「雫石女」の貞節と心意気を唄ったものといわれ、「南部牛追唄」と並ぶ岩手の代表的民謡の一つ(『南部よしゃれ全国大会』は、毎年8月第1日曜に雫石町中央公民館野菊ホールで開催されています)。
踊りが完成したのは江戸時代の末で、現在の形になったのは昭和の初め。

雫石あねっこ(雫石地方の年頃の娘)は、京美人の流れをくむ色白でふくよかな顔立ちで知られ、『雫石よしゃれ祭』でも雫石あねっこの手踊りパレードが人気を集めています。

南部よしゃれ 歌詞

ハァよしゃれ茶屋のかかサー
花染めのたすき
サーハーンヨー
(チョイサノサッサ)
肩にかからねでサー気にかかる
ヨーシャレサーハーンヨー
(チョサノサッサト
チョイサノサッサ)

よしゃれおかしゃれ
その手はくわぬ
その手くうよな
野慕じゃない

よしゃれ駒下駄の
鼻緒が切れた
誰がたてたか
また切れた

南部〜と
皆様おしゃる
南部あねこと
馬がよい

よしゃれ〜は
どこでもはやる
まして南部の
雫石

一ッ出します
憚りながら
唄の違いは
ご免なされ

おらも若い時
こちゃ来といわれた
今じゃ秋の水
よけられる

第53回雫石よしゃれ祭|雫石町|2023
開催日時 2023年8月11日(金・祝)11:00〜20:30
所在地 岩手県岩手郡雫石町
場所 雫石よしゃれ通り商店街、世界アルペン記念公園他、雫石中央公民館野菊ホール
関連HP しずくいし観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR雫石駅から徒歩10分
ドライブで 東北自動車道盛岡ICから約10km
駐車場 臨時駐車場を利用
問い合わせ 雫石よしゃれ祭り実行委員会事務局 TEL:019-692-3321
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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