【鵜飼いの楽しみ方教えます】長良川鵜飼が5月11日に始まるぞ!

国の重要無形民俗文化財にも指定される岐阜県岐阜市の「ぎふ長良川鵜飼」。今年も5月11日〜10月15日の毎日開催!

鵜飼を見学するにはどうすればいいの?

鵜飼休み(1日間)と長良川の増水などで鵜飼ができない日を除いて、毎晩行なわれるのが「ぎふ長良川鵜飼」。鵜飼開始時間はイベントや季節などによって変更がありますが基本は19:45頃。これを目ざしての観覧船(乗合船)に乗船すればOKです。出航はAコースが18:15、Bコースが18:45または19:15。料金はAコース大人3400円、小人1700円、Bコース平日大人3100円、小人1700円、土・日曜、祝日大人3400円、小人1700円。弁当・飲物は各自で手配、準備します。予約は岐阜市鵜飼観覧船事務所でネット予約も可能です。
ぎふ長良川鵜飼

ホテルの鵜飼乗船付プランもおすすめだ

ホテル・旅館の鵜飼パックへ申し込んだ場合は、船の予約、弁当・飲物の準備をすべてホテル・旅館が行ないます。たとえば名鉄系の岐阜グランドホテルでは、【鵜飼乗船付】鵜飼宿泊パック「船内夕食・和食弁当コース」 、鵜飼宿泊パック「レストラン夕食・食後乗船コース」 を用意。週末などはかなり前から予約で埋まるので早めの予約が必要です。「レストラン夕食・食後乗船コース」なら
16:30までにチェックイン。夕食後、ホテルロビーに集合すれば係員が乗船場まで案内してくれます。帰りも下船後、ホテルスタッフがホテルまで案内してくれるから地理に不慣れでも安心ですね。

満月の日は避けるのが基本

鵜飼は鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があります。それで2015年3月に国の重要無形民俗文化財に登録されました。岐阜といえば織田信長ですが、信長ももちろん鵜飼を保護しましたし、江戸時代には徳川家康はたびたび岐阜を訪れ鵜飼を見物、保護し、岐阜でつくらせた鮎鮨を江戸まで運ばせてもいます。松尾芭蕉も岐阜を訪れ、鵜飼を見物し「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」の名句を残しています。鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声、そして舟べりをたたく音は環境省の「日本の音風景百選」に選定されています。
「鵜飼では漆黒の闇の中、赤々と燃えるかがり火が川面に映し出されるのが印象的。ですから満月を避けるのがいいんです」とは地元観光関係者からのこっそりアドバイス。

長良川鵜飼

狩り下り

「長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠。代々世襲で親から子へとその技が受け継がれています」(岐阜観光コンベンション協会)とのことで、鵜飼いが始まるとまずは鵜飼観覧船と鵜舟(鵜匠の船)が併走しながら川を下り、鵜が鮎を捕らえる様子をじっくりと見学します(「狩り下り」)。増水時などには残念ながら鵜飼観覧船を岸に着けたまま鵜飼を見学することもあるので、雨上がりの増水などがないことを願うばかりです。

長良川鵜飼狩り下り

総がらみ

さらに6隻の鵜舟が川幅いっぱいに横隊となりいっせいに鮎を浅瀬に追い込むのが鵜飼いのクライマックスである「総がらみ」となります。
長良川鵜飼総がらみ

時間があれば造船所の見学を

鵜飼支えるのが専用の和船。昔ながらの伝統的な和船のために岐阜市鵜飼観覧船造船所が設置されていますが、「市営の造船所は全国唯一であり、間近で木造船の建造段階を見学することができます」(鵜飼観覧船事務所)とのことなので、時間が許せばぜひ見学を。見学可能時間は、9:00~16:00です。
岐阜市鵜飼観覧船造船所

 

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プレスマンユニオン編集部

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