毎年8月第1日曜4:00~12:00、福島県会津美里町で『会津本郷焼せと市』が開催されます。明治後期から始まったせと市は、「買ってがんしょ」 という売り声が通りに響く窯元主催の陶器市。早朝4:00〜という時間にもかかわらず、4万人ほどの観光客が瀬戸町通りに広がる朝市に訪れます。
会津藩の御用窯も今は庶民愛用の陶器に!
戦国時代に、会津若松の黒川城(若松城)の屋根に使う瓦を焼いたことが会津本郷焼きの始まり。
江戸時代には会津藩の御用窯として栄え、明治以降に庶民の陶器を焼くようになりました。
東北では最古という白磁の産地なのです。
陶器市は「会津の高野山」といわれる会津若松市の八葉寺の例祭に参詣者への土産として、各窯元の弟子たちが、道路にむしろを敷いて、安価で販売した露天市が始まり。
早朝4:00に始まり、正午には終わるのでご注意を。
例年、町内各所に臨時駐車場が設置され、臨時駐車場から会場まではシャトルバスが運行されます。
会津本郷焼せと市|会津美里町 | |
開催日時 | 毎年8月第1日曜4:00~12:00 |
所在地 | 福島県大沼郡会津美里町瀬戸町 |
場所 | 瀬戸町通り |
関連HP | 会津美里町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR只見線会津本郷駅から徒歩20分 |
ドライブで | 磐越自動車道新鶴スマートICから約10km |
駐車場 | 臨時駐車場を利用 |
問い合わせ | 会津本郷焼事業協同組合(会津本郷陶磁器会館内) TEL:0242-56-3007 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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