寝台特急「サンライズ瀬戸」でこんぴらさんへ! 琴平駅まで延長運転を実施|2024秋

サンライズ瀬戸

2024年10月〜11月の金曜、休日前(東京駅発基準・20日間)、JR四国では寝台特急「サンライズ瀬戸」下り20本を高松駅から琴平駅まで延長運転。寝台特急「サンライズ瀬戸」でこんぴらさんへ!と呼びかけています。7月~9月の金曜・休前日30日間に続く設定で、金刀比羅宮参拝に便利な臨時列車となっています。

JR琴平駅は昭和11年築のレトロ駅舎

JR琴平駅
国の登録有形文化財に指定されるJR琴平駅

寝台特急「サンライズ瀬戸」の下り列車は東京駅を21:50に発車し、翌朝の7:27に高松駅へ到着します。
高松駅止まりが通常の運転ですが、夏に続いて、2024年秋も琴平駅まで延長運転が発表されました。
高松駅8:02発で予讃線・土讃線を経由(途中の多度津駅、善通寺駅に停車)、終着の琴平駅へ8:39着なので夏の運行より少し遅い到着時間に。

JR琴平駅は昭和11年築の駅舎で、国の登録有形文化財(本屋以外にもホーム上屋、乗り換え跨線橋なども)に指定されるレトロ駅舎。
寄棟造瓦葺きの待合室の正面中央に切妻の車寄せを構え、丸金印の軒飾りも金毘羅の玄関口らしい雰囲気です。

金比羅宮へは徒歩20分の道のりで、「讃岐うどん屋発祥の地」といわれる社前のうどん屋も8:00から営業する店もあるので、朝食は讃岐うどんという手もあります。

JR四国では、潮風を浴びながら瀬戸内海の絶景が楽しめる「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」、徳島の文化や歴史、地元の食や地酒を吉野川に吹き抜ける風とともに体感できる「藍よしのがわトロッコ」、清流四万十川の美しい景色を楽しめる「しまんトロッコ」も運転予定です。

サンライズ瀬戸
寝台特急「サンライズ瀬戸」でこんぴらさんへ! 琴平駅まで延長運転を実施|2024秋
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

金刀比羅宮

「こんぴらさん」として親しまれる金刀比羅宮(ことひらぐう)。琴平山(象頭山/ぞうずさん)の中腹に位置し、参道の長い石段は本宮まで785段、奥社まで計1368段を数えます。明治初年まで金毘羅大権現として神仏混淆でしたが、現在では金刀比羅宮とな

琴平駅

琴平駅

香川県仲多度郡琴平町にあるJR土讃線(どさんせん)の駅が琴平駅。明治22年5月23日、讃岐鉄道の駅として開業した歴史ある駅で、国有化された後、大正11年11月、阿波池田方面への延伸のため現在地に移転しています。現存する駅舎は大正11年築で、

 

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