賤機山古墳

賤機山古墳

静岡市街(静岡平野)に岬のように突き出した賤機山(しずはたやま)の南端、静岡浅間神社の境内に位置するのが賤機山古墳。標高50mほどの尾根筋に築かれた直径32m、高さ7mの円墳で、内部には巨石を組んだ横穴式の石室(せきしつ)が造られています。復元整備され、石室内部を外側から見学ができます。

6世紀に駿河を支配した豪族の墓

賤機山古墳
石室内部と家形石棺
賤機山古墳
古墳の前に展示される墳丘の模型

ちなみに、墳丘の上は危険なため上ることはできません。

賤機山古墳
名称賤機山古墳/しずはたやまこふん
Shizuhatayama Tomb
所在地静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
関連HP静岡市公式ホームページ
電車・バスでJR静岡駅から静鉄駿府浪漫バス(市内循環レトロバス)で10分、浅間神社下車、すぐ
ドライブで東名高速道路静岡ICから約5.6km。新東名高速道路新静岡ICから約7km
駐車場静岡浅間神社駐車場(80台/30分まで無料)
問い合わせ静岡市文化財課 TEL:054-221-1069/静岡市文化財資料館 TEL:054-245-3500
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
賤機山城

賤機山城

静岡県静岡市葵区、今川氏の菩提寺である臨済寺や静岡浅間神社の背後に位置する賤機山(標高171m)の山上に築かれた中世の山城が、賤機山城(しずはたやまじょう)。駿河の守護・今川範政(いまがわのりまさ)が駿府に入った応永18年(1411年)頃に

静岡浅間神社

静岡浅間神社

駿河国(するがのくに)の総社が静岡市にある静岡浅間神社。静岡駅から北へ2km、賎機山(しずはたやま)の南麓にあり、神部神社(かんべじんじゃ)、浅間神社(あさまじんじゃ)、大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)の3つを総称して浅間神社(せんげ

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ