岸岳城
佐賀県唐津市相知町(おうちちょう)、東松浦半島の北波多地区、標高320mの岸岳山頂にあった中世の城跡が岸岳城(きしたけじょう)。別名岸嶽城、鬼子岳城とも呼ばれ、松浦党の中心的存在だった波多氏の拠点。平安時代末期から鎌倉時…
佐賀県唐津市相知町(おうちちょう)、東松浦半島の北波多地区、標高320mの岸岳山頂にあった中世の城跡が岸岳城(きしたけじょう)。別名岸嶽城、鬼子岳城とも呼ばれ、松浦党の中心的存在だった波多氏の拠点。平安時代末期から鎌倉時…
佐賀県唐津市浜玉町浜崎にある、唐津の伝統銘菓「けえらん」の元祖を名乗る店が、明治30年創業の伊藤けえらん。朝鮮出兵の際、突貫工事で築いた名護屋城に布陣する豊臣秀吉が、途中の浜玉で諏訪神社に戦勝を祈願。その時に地元の人が献…
佐賀県唐津市鎮西町の沖合、加唐島(かからしま)の港近くあるのが武寧王記念碑(伝・武寧王生誕の地)。古代の朝鮮半島にあった百済(くだら)の第25代・王(在位:502年〜523年)で、百済を再興した武寧王(ぶねいおう・ムリョ…
佐賀県唐津市呼子町にある江戸時代中期から明治10年にかけて、代々「甚六」の名を襲名しながら8代、170年間にわたって沿岸捕鯨の鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷が鯨組主中尾家屋敷。『小川島鯨鯢合戦』に描かれた主屋は…
佐賀県唐津市北城内、唐津城本丸西南の海岸沿いに建つ、高取伊好(たかとりこれよし)の旧宅が旧高取邸。中庭を囲むようにして建つ住宅は、明治後期から大正時代に建てられたもので、和洋折衷の近代建築遺産として、国の重要文化財に指定…
佐賀県唐津市相知町(おうちちょう)、鵜殿窟(うどのいわや)と呼ばれる断層岩壁に彫られた磨崖仏が鵜殿石仏群(うどのせきぶつぐん)で、その数は58体にのぼります。中心となる最古の石仏が十一面観音で、その両脇に多聞天と持国天が…
佐賀県唐津市東大島町にある壱岐・印通寺港への九州郵船のフェリーが発着するフェリー乗り場が唐津東港フェリーターミナル。正式名は、唐津みなと交流センターで、周辺は園地として整備されています。にっぽん丸などのクルーズ船も唐津港…
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の巨大な軍事基地・名護屋城(佐賀県唐津市)には、おびただしい数の諸大名の陣屋が存在。地元で「越後陣」と呼ばれた米納戸(ヨノド)近くにあるのが上杉景勝陣跡。上杉景勝は、豊臣政権の重臣・五大老の一人で、…
築城の達人・加藤清正を筆頭に、諸将の普請によって築かれた名護屋城(佐賀県唐津市)。標高89mの山頂部分には5層7階、高さ25~30mの天守を有した本丸があり、22m×18mの天守台の跡からは、巨大な礎石列や穴蔵が発掘、周…
佐賀県唐津市湊の沖合800mに浮かぶ神集島(かしわじま)。古くは狛嶋(こましま)、柏島(嶋)とも呼ばれていましたが、神功皇后(じんぐうこうごう)が朝鮮出兵の折に当地で航海安全と戦勝を祈願、その際に神々が集ったとの神話から…
佐賀県唐津市、福岡県との県境にそびえる背振山地(せふりさんち)の西、「九州の尾瀬」とも称されるのが樫原湿原(かしばるしつげん)。豊富な湧水で形成される湿原には、氷河期の残存植物ミツガシワをはじめ、絶滅危惧種や北方系植物が…
佐賀県唐津市、唐津から呼子方面に15kmほど、玄海灘に突き出る土器崎(かわらけざき)の先端にある景勝地が七ツ釜(国の天然記念物)。玄海灘の荒波の侵食でできた玄武岩の海蝕洞で、まるで竈(かまど)のように7つ並んでいることが…
佐賀県唐津市呼子町、呼子(よぶこ)でもっとも眺めがいいといわれる展望台が風の見える丘公園。呼子大橋で渡る加部島(かべしま)の小高い丘の上に直径8mのスペイン風の白い風車が建つのが風の見える丘公園。公園の名をあらわすように…
佐賀県唐津市の東端、虹の松原の南に位置し、頂上に平坦地をもつ風雅な山容の山が鏡山。標高は283.6mとさほどではありませんが、眼下に広がる虹の松原はもちろん、松浦潟越しの唐津湾、玄界灘、そして遠くは壱岐の島をも望むことが…
佐賀県唐津市肥前町にある伊万里湾を眺望する展望台がいろは島展望台。伊万里湾に浮ぶ松島、竹ノ子島、野島、ウシ島など大小50あまりの島の総称として使われるのがいろは島(イロハ島)。玄海国定公園の一角で、「いろはに・・・」と数…
唐津から呼子、七ツ釜、波戸岬に向かう途中、佐賀県唐津市湊町、東松浦半島の北東にそそり立つ2本の巨岩が立神岩。玄海国定公園に指定されたリアス式海岸のハイライトで、玄海灘の荒波により浸食された周囲6m、高さ30mにもおよぶ巨…
佐賀県唐津市鎮西町、東松浦半島の先端に位置する岬が、波戸岬(はどみさき)にあるビーチが波戸岬海水浴場。汀線(浜の長さ)140mという小さなビーチですが、波戸海岸として「日本の渚百選」にも選定されています。また夕日の名所と…
佐賀県唐津市鎮西町、東松浦半島の最先端、波戸岬の周辺海域は昭和45年に指定された日本で最初の海中公園「玄海海中公園」(現・玄海海域公園)。そんな波戸岬にあり、海中の様子を観察できるのが玄海海中展望塔。高さ20mの位置に設…