浄土寺山展望台
広島県尾道市街の東、尾道水道に迫るようにそびえる標高178.5mの山が浄土寺山。瀬戸内海交易の拠点だった尾道は、その財力を背景に真言宗などの寺も繁栄し、浄土寺山(瑠璃山)、西國寺山(愛宕山)、千光寺山(大宝山)を尾道三山…
広島県尾道市街の東、尾道水道に迫るようにそびえる標高178.5mの山が浄土寺山。瀬戸内海交易の拠点だった尾道は、その財力を背景に真言宗などの寺も繁栄し、浄土寺山(瑠璃山)、西國寺山(愛宕山)、千光寺山(大宝山)を尾道三山…
広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山、浄土寺。境内の本堂、多宝塔が国宝であることで知られていますが、実はその背後の浄土寺山(標高178.5m)は、巨石が累々とする場所もあり、真言密教の修験の地で、山頂近くに浄土寺・奥の…
延喜元年(901年)、讒言(ざんげん)で流刑になった菅原道真が大宰府(だざいふ)に向かう途中で立ち寄ったのが尾道。地元の人々に親切にされたことに感謝して残した着物の片袖を御神体にしたと伝える神社が御袖天満宮(みそでてんま…
広島県尾道市にある文和2年(1353年)に開山の時宗の古刹が西郷寺。林芙美子(はやしふみこ)の母校である尾道東高校(大正7年の進学時には尾道市立高等女学校)の近く、尾道の散策コースの途中に位置しています。流れるような屋根…
広島県尾道市の高台にある曹洞宗の寺、天寧寺(てんねいじ)。貞治6年(1367年)に尾道の道円の発願で足利義詮(あしかがよしあきら)の寄進により建立したのが天寧寺(てんねいじ)。代々の足利氏の庇護を受け、大伽藍を誇っていま…
広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山、浄土寺。 現存する多宝塔は、鎌倉時代末期,嘉暦3年(1328年)建立で国宝。やはり国宝になっている本堂と同様に、尾道の富豪、沙弥道蓮(しゃみどうれん)・比丘尼道性(びくに…
広島県尾道市にある真言宗泉涌寺派大本山、浄土寺。 嘉暦2年(1327年)建立の本堂は、 嘉暦3年(1328年)築の多宝塔とともに国宝。入母屋造本瓦葺き。和様を基調として禅宗様(唐様)、大仏様(天竺様)…
坂の町として知られる、広島県尾道市には尾道水道から山側に上る美しい坂道や小路が数多いのですが、そのほとんどが無名のもの。れんが坂は数少ない名前のある坂道。西國寺と映画『転校生』(昭和57年)のロケ地としても有名な御袖天満…
天平年間(729年~749年)に行基が創建したと伝えられる真言宗醍醐派の大本山が広島市尾道市、尾道水道を眼下にする西國寺(さいこくじ)。西国随一の真言宗の寺で、伽藍の規模が正に西国一という意味で、西國寺と名付けられました…
広島県尾道市、尾道水道を眼下にする山の中腹に建つ西國寺(さいこくじ)の三重塔は、永享元年(1429年)、足利6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)の寄進。国の重要文化財に指定されています。金堂裏にある大師堂の横からさらに…
行基(ぎょうき)が天平時代(729年~749年)に創建したと伝えられる西國寺(さいこくじ/広島県尾道市)。南北朝時代の至徳3年(1386年)、備後国の守護大名・山名氏が建立した金堂は、国の重要文化財。仁王門から108段の…
2019年10月12日(土)18:00~21:00、広島県尾道市で『第16回尾道灯りまつり』が開催。寺と寺を結ぶ路地や参道、駅前緑地帯などを3万4000個という膨大なロウソクの灯りでライトアップする。千光寺山ロープウェイ…
2019年8月25日(日)、広島県尾道市の因島アメニティ公園・しまなみビーチで『因島水軍まつり・火まつり』が開催されます。島まつり、火まつりに続く、第3弾がフィナーレを飾る『海まつり』。水軍時代に使われていた伝令船「小早…
2019年8月24日(土)、広島県尾道市の因島アメニティ公園・しまなみビーチで『因島水軍まつり・火まつり』が開催されます。因島水軍まつりは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍を再現するまつり…
毎年8月15日16:00〜、広島県尾道市因島椋浦町で『椋浦の法楽踊り』(むくのうらのほうらくおどり)が行なわれます。中世、村上水軍が出陣の際に椋浦で合戦の勝利と兵士の安全を祈願し、帰陣の折に中庄で勝利を祝し戦没者を追悼し…
2019年7月27日(土)19:30~20:30、広島県尾道市で『おのみち住吉花火まつり』が開催されます。住吉浜の海産物問屋の旦那衆が、江戸時代中期の尾道奉行・平山角左衛門の功績を讃えて始めたという祭り。平山角左衛門は、…
毎年6月最終土曜18:00~21:00、広島県尾道市の尾道渡船桟橋前(渡し場通)で『祇園祭』が開催されます。久保八坂神社(厳島神社の境内社/明治初年の神仏分離以前は常称寺の境内社)の例祭で、神輿3体による「三体廻し」が繰…
2019年4月27日(土)〜4月28日(日)、広島兼尾道市で『第76回尾道みなと祭』を開催します。尾道の発展は、寛保元年(1741年)、当の町奉行・平山角左衛門が、住吉浜を港湾整備し、北前船が寄港できるようになったことが…