旧丸毛家屋敷
大分県臼杵市(うすきし)にある江戸時代後期に建てられた武家屋敷が、旧丸毛家屋敷(きゅうまるもけやしき)。丸毛家は臼杵藩で町奉行役を務めた上級武士の家柄で、代々にわたり藩主・稲葉氏に仕えていました。臼杵市の文化財に指定。
大分県臼杵市(うすきし)にある江戸時代後期に建てられた武家屋敷が、旧丸毛家屋敷(きゅうまるもけやしき)。丸毛家は臼杵藩で町奉行役を務めた上級武士の家柄で、代々にわたり藩主・稲葉氏に仕えていました。臼杵市の文化財に指定。
大分県杵築市(きつきし)、杵築城の西、上級武士の屋敷が並ぶ南台武家屋敷エリア・家老丁にあるのが、中根邸。中根家は杵築藩の筆頭家老などの要職を務めた名家。現存する建物は、幕末の文久2年(1862年)、中根家9代、家老職の中…
大分県杵築市(きつきし)、城下町・杵築で家老職など上級武士の北台武家屋敷を代表する邸宅が、大原邸。もとは杵築藩筆頭家老の中根斎の邸宅、御用屋敷で、江戸末期には石高200石の用人、大原文蔵の邸宅となった建物。杵築市北台南台…
三重県名張市にある津藩藤堂家の屋敷が、名張藤堂家邸。織田信長の重臣・丹羽長秀の三男で、築城の名手として知られる藤堂高虎(とうどうたかとら)の養子となった藤堂高吉(とうどうたかよし)に始まるのが名張藤堂家邸。津本家から1万…
福岡県柳川市、城内地区の西端に旧柳川藩士の隠宅として建てられた武家屋敷が旧戸島家住宅。柳川藩で中老職の要職に就いていた吉田兼儔(よしだかねとも)が隠居後の住処として建てた葦葺き2階建ての建物で、後に藩主の立花家に茶室とし…
山口県萩市、堀内地区の堀内鍵曲(ほりうちかいまがり)すぐ近くにある武家屋敷が口羽家住宅。口羽家は、萩藩の寄組士で1018石ほどの家柄。現存するのは、主屋と表門の2棟で、いずれも18世紀後半から19世紀初めに建てられたもの…
奈良県奈良市柳生町にある柳生藩家老の武家屋敷が旧柳生藩家老屋敷。江戸時代末期の柳生藩1万2000石の家老・小山田主鈴(おやまだしゅれい)の屋敷(隠居宅)だった建物が現存。今も残る美しい石垣には天保12年(1841年)、尾…
山形県上山市、上山城の西側を南北に走る仲丁通り(武家屋敷通り)沿いに4軒並んで現存する中級武家屋敷のうちの1軒で、内部も公開されているのが旧曽我部家(有料公開施設)。宝永5年(1708年)頃、上山藩主・松平信通(まつだい…
山形県上山市、上山城の西側を南北に走る仲丁通り(武家屋敷通り)沿いに4軒並んで現存する中級武家屋敷のうちの1軒で、上山市が所有し内部も公開されているのが三輪家(有料公開施設)。戦後もここで暮らしていたため、生活に便利な様…
山形県上山市、上山城の西側を南北に走る仲丁通り(武家屋敷通り)沿いに4軒並んで現存する中級武家屋敷のうちの1軒、もっとも南に建つのが上山藩武家屋敷・森本家。実際に使われている民家のため内部の見学はできませんが、外観と庭(…
岡山県岡山市北区足守にある岡山県下に現存する唯一の武家屋敷。足守藩2万5000石(あしもりはん=藩主は12代にわたって木下家)の国家老・杉原家の旧宅で、藩主の館(足守小学校北側、近水公園あたりにありました)に至る本町通り…
山口県下関市長府、長州藩の支藩・長府藩(藩庁は櫛崎城=現・関見台公園)の城下町、長府の長府毛利邸(毛利元敏の建てた邸宅)から東に続く土塀(練塀)が続く道が古江小路(ふるえしょうじ)。この古江小路、そして北の横枕小路(よこ…
兵庫県たつの市龍野町、霞城館・矢野勘治記念館近く、上霞城地区にある資料館がたつの市武家屋敷資料館。鉄砲師や鍛冶職として藩に仕えた芝辻平左衛門の武家屋敷を再生したもの。建物自体を歴史的資料として保存、公開したもので、復原さ…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある武家屋敷の一軒が旧武居家住宅(きゅうたけいけじゅうたく)。江戸時代後半に建てられたと推測される武家屋敷で、明治33年に武居氏が取得したため、旧武居家住宅…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある武家屋敷の一軒が旧但馬家住宅(きゅうたじまけじゅうたく)。19世紀前半の築の武家屋敷。記録から幕末の天保年間(1830年~1844年)以降は家禄100石…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある佐倉武家屋敷の一軒が旧河原家住宅(きゅうかわらけじゅうたく)。建築様式などから18世紀後半と推定され、佐倉に残されている武家屋敷で現存する最古のもので、…
長崎県島原市下の丁、島原城の西に位置する島原武家屋敷のひとつが鳥田邸。深溝松平氏のルーツは、三河国深溝城(愛知県額田郡幸田町深溝)。のちに三河吉田城(現在の豊橋市)の城主となり、徳川家を支えていますが、鳥田家も深溝以来の…
長崎県島原市下の丁、島原城の西に位置する島原武家屋敷のひとつが篠塚邸。三河国額田郡深溝(愛知県額田郡幸田町深溝=深溝松平氏のルーツ)を祖とする篠塚家。13石2人扶持の下級武士で、明治時代まで11代続き、おもに郡方祐筆(書…