口羽家住宅

口羽家住宅

山口県萩市、堀内地区の堀内鍵曲(ほりうちかいまがり)すぐ近くにある武家屋敷が口羽家住宅。口羽家は、萩藩の寄組士で1018石ほどの家柄。現存するのは、主屋と表門の2棟で、いずれも18世紀後半から19世紀初めに建てられたもの。表門と住宅が揃いで残っている武家屋敷は萩でも珍しく、国の重要文化財。

萩藩の重臣・口羽家の武家屋敷は国の重文

口羽家住宅

口羽家住宅の表門は、萩に現存する長屋門のなかでは最大。
口羽家は、永代家老に次ぐ家柄で、長屋門は、江戸藩邸の門を拝領して萩に移築したものと伝えられ、門番所(門番の部屋)、中間(ちゅうげん)の住まい、 馬小屋が配されていました。
片潜門(かたもぐりもん)の左には、門番所も設置され、さらに主屋には身辺警護の家来が身を隠した相の間も残されることから、口羽家が上級武士だったことがよくわかります。

長州藩の階級制度で、上級武士は一門の8家(一門6家と永代家老家)、寄組の47家がありましたが、口羽通良(くちばみちよし=戦国時代、毛利元就、毛利輝元に仕えた、吉川元春、小早川隆景、福原貞俊とともに毛利輝元を支えた御四人のひとり)の末裔となる口羽家は寄組の13番めの地位。
1018石を現在の貨幣価値に換算すると、5000万程度ですが、実際には税がかかり、手取りは2000万ほど。
中間などにも給料を払うので、生活は楽だったとはいえないようです。

ガイドが常駐し、施設の説明を実施。
堀内地区にある旧厚狭毛利家萩屋敷長屋などとともに「萩市文化財施設1日券」が利用できます。

口羽家住宅
名称 口羽家住宅/くちばけじゅうたく
所在地 山口県萩市堀内
関連HP 萩市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR萩駅から萩循環まぁーるバス西回りで38分、ミドリヤファーム下車、徒歩5分
ドライブで 中国自動車道山口ICから約45km
駐車場 萩市営指月第一駐車場(50台/無料)
問い合わせ 萩市観光課 TEL:0838-25-3139
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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