黒島天主堂
長崎県佐世保市黒島町、島民の7割がカトリック信者という黒島にある教会堂が黒島教会。現在の聖堂は、信徒たちの献金と勤労奉仕で明治35年に完成したもので国の重要文化財。天主堂を含む「黒島の集落」として、世界文化遺産「長崎と天…
長崎県佐世保市黒島町、島民の7割がカトリック信者という黒島にある教会堂が黒島教会。現在の聖堂は、信徒たちの献金と勤労奉仕で明治35年に完成したもので国の重要文化財。天主堂を含む「黒島の集落」として、世界文化遺産「長崎と天…
琉球開びゃくの始祖、アマミキヨが造った琉球七御嶽のひとつが沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)。王国最高位の女神官である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式「御新下り」が行なわれた琉球王国最高の聖地(御嶽)で世界…
日光二荒山神社の祭神3柱、大己貴命(おおなむじのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)を祀る神殿が本殿。2代将軍・徳川秀忠の発願で、元和5年(1619年)の創建。正保2年(1…
日光二社一寺のひとつ、二荒山神社。拝殿は、元和5年(1619年)に創建され、徳川家光による寛永の大造替後の正保2年(1645年)、本殿の移転に伴い再建されたもので国の重要文化財に指定、世界文化遺産「日光の社寺」の構成資産…
日光二荒山神社神苑内(有料エリア)にある末社のひとつが日枝神社(ひえじんじゃ)。桁行1間、梁間1間、つまりは2m四方という小さな社殿ですが国の重要文化財に指定され、日光山と天台宗との結びつきを示す貴重な歴史遺産でもあり、…
戦国時代後期から江戸時代前期に最盛期を迎えた石見銀山(いわみぎんざん)。「石見銀山遺跡とその文化的景観」として平成19年7月には世界文化遺産にも登録されていますが、その中心となった鉱山町が大森町。石見銀山は大森銀山とも呼…
岩手県平泉町にある金鶏山(きんけいざん)は、中尊寺と毛越寺(もうつうじ)の間にある小山。標高98.6mながら中世に平安京(京都)に次ぐ人口と繁栄をみせた奥州藤原3代の拠点、平泉の都市設計の基本となった山。世界文化遺産「平…
岩手県平泉町にある史跡、無量光院跡(むりょうこういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。源頼朝と対立した奥州藤原氏3代・藤原秀衡(ふじわらのひでひら…
岩手県平泉町にある史跡、観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。毛越寺(もうつうじ)に大規模な伽藍を建立した奥州藤原氏2…
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産のひとつとなっているのが岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)。嘉祥3年(850年)、慈覚大師(円仁)が中尊寺とともに開山した古刹で、「毛越寺境内 附 鎮…
2025年2月1日(土)、2月2日(日)17:30〜20:00、富山県南砺市菅沼で『四季の五箇山雪あかり 世界遺産「菅沼合掌造り集落」ライトアップ』を開催。現在9戸の合掌造り家屋が現存し世界文化遺産に登録される「菅沼合掌…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録される高野山町石道沿いにあり、弘仁10年(819年)5月3日、空海が高野山に丹生明神と狩場明神(高野明神)を勧請した際に、神域の入り口として建立した2基の鳥居が並ぶことから二ツ…
和歌山県九度山町にある弘仁7年(816年)に空海によって慈尊院とともに丹生高野明神社として創建したと伝わる古社が、丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)。本殿はユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産である丹生都比売神社の鎮座する和歌山県かつらぎ町の標高450m内外の盆地が天野の里。弘仁7年(816年)、丹生都比売神社の祭神に導かれて高野山を開いたと伝わる空海は曼荼羅院…
和歌山県田辺市、紀伊田辺駅南東、仮庵山(かりおやま)の麓にある古社が闘鶏神社(鬪雞神社)。祭神は熊野十二神で、交通の要所でもあることから中世、近世には新熊野合権現として繁栄。平家を支援した熊野別当家との縁が深いのですが、…
天草市河浦町の﨑津教会(﨑津天主堂)から、505段の石段を上った標高93mの小高い丘にあるのが「教会の見えるチャペルの鐘展望公園」。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産になっている「天草の﨑津…
熊本県天草市にある「天草の﨑津集落」は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産になっています。日本の渚百選「キリシタンの里 﨑津」、日本のかおり風景100選「河浦 﨑津天主堂と海」にも選定される…
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」、経済産業省の近代化産業遺産、さらに土木遺産や、重要文化的景観にも選定されるのが熊本県宇城市の三角西港。そのシンボル的な存在が、明治時代の築港が今も残る石…