海上保安庁の保存灯台Aランク 近畿4灯台
近畿には江戸条約(改税条約)で設置が決定した潮岬灯台のほか、兵庫開港に伴って大坂条約によって建設された友ヶ島灯台(国の重要文化財)、江埼灯台(国の重要文化財)など歴史的な灯台が現存。加えて近畿最北端に建つ経ヶ岬灯台(国の…
近畿には江戸条約(改税条約)で設置が決定した潮岬灯台のほか、兵庫開港に伴って大坂条約によって建設された友ヶ島灯台(国の重要文化財)、江埼灯台(国の重要文化財)など歴史的な灯台が現存。加えて近畿最北端に建つ経ヶ岬灯台(国の…
海上保安庁の保存灯台Aランクは、全国に23しかありませんが、そのうち東海地方には4灯台が。ブラントン設計の神子元島灯台(静岡県)、御前埼灯台(静岡県)、菅島灯台(三重県)と、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台の清水灯…
海上保安庁の保存灯台Aランクは、全国に23しかありませんが、そのうち東北・関東・北陸には5灯台が。ブラントン設計の尻屋埼灯台(青森県)、金華山灯台(宮城県)、犬吠埼灯台(千葉県)、禄剛埼灯台(石川県)と、日本最古の石造灯…
愛媛県松山市の沖、瀬戸内海の釣島(つるしま)にある灯台が釣島灯台。明治6年に「灯台の父」と呼ばれる英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが建てた歴史ある灯台で、国の重要文化財。付属する職員の官舎である「吏員退息所」(…
宮崎県日南市南郷町、目井津港沖3kmに位置する大島(日向大島)に建つ歴史ある灯台が鞍埼灯台(くらさきとうだい)。明治17年8月15日初点灯の日本最古のコンクリート造りです。大島には大島小学校の校舎を改装した日向市営の「ア…
広島県尾道市、芸予諸島のひとつ、高根島(こうねしま)の北端・押寄鼻に建つのが高根島灯台。明治27年5月15日初点灯という歴史ある石造灯台で、保存灯台のランクはDランクですが、海上保安庁の日本の灯台50選に選定されています…
伊豆七島の三宅島(東京都三宅村)の伊豆半島を望む東北側の岬が伊豆岬。その突端に建つ灯台が明治42年6月1日初点灯という歴史ある伊豆岬灯台です。塔高10.0mで塔身は四角というユニークなスタイルで、海上保安庁のDランク保存…
神奈川県横浜市、横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台が横浜北水堤灯台(よこはまきたすいていとうだい)。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台。明治29年5月16日に初点灯という歴史ある…
静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に建つのが清水灯台(三保灯台)。明治45年3月1日に初点灯という歴史ある灯台で、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台。八角形の灯台は、建設当時の姿をそのままとどめ、海上保安庁のAラ…
高知県土佐清水市、足摺岬の西、「西の足摺岬」と呼ばれる小さな岬がかつては交通の難所として知られた叶崎(かなえざき)で、岬の高台には歴史ある叶埼灯台が建っています。塔高はわずかに8.3mという小さな灯台ですが、明治44年8…
長崎県南島原市、口之津港の入口、土平崎の高台に建つのが口之津灯台。明治13年5月10日に初点灯という歴史ある灯台です。明治時代に三池炭鉱で採掘された石炭の積出港として栄えた長崎県南島原市口之津港の入口に建設された、八角形…
大分県佐伯市の沖合、豊後水道の中央に位置する無人島、水ノ子島にある石造灯台が水ノ子島灯台で、明治37年3月20日に初点灯した歴史ある灯台。明治23年に大日本帝国海軍・呉鎮守府(広島県呉港)が完成し、水ノ子島に灯台の必要性…
金華山の東端、鮑荒崎に建つ金華山灯台。「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントン(Richard Henry Brunton)設計の灯台で、明治9年11月1日に初点灯した歴史ある灯台です。全国に23基しかない…
男木島の北端に明治28年12月10日に初点灯した全国でも珍しい総御影石造りの灯台が男木島灯台。日清戦争直後の海運助成策で、急増する瀬戸内海航路の安全のために灯台が建設されました。総御影石造りで無塗装の灯台は角島灯台(つの…