兵庫県三大古墳とは!?
古代の明石国、丹波国(後に丹波、丹後に分割)、針間国(播磨国)に築かれた巨大な前方後円墳が、神戸市垂水区の五色塚古墳(墳丘長194m)、丹波篠山市の雲部車塚古墳(推定墳丘長158m)、姫路市の壇場山古墳で、ヤマト王権と密…
古代の明石国、丹波国(後に丹波、丹後に分割)、針間国(播磨国)に築かれた巨大な前方後円墳が、神戸市垂水区の五色塚古墳(墳丘長194m)、丹波篠山市の雲部車塚古墳(推定墳丘長158m)、姫路市の壇場山古墳で、ヤマト王権と密…
滋賀県大津市、琵琶湖の南岸、茶臼山(ちゃうすやま/155m)の中腹にある前方後円墳が、茶臼山古墳。墳丘長122mで、安土瓢箪山古墳(近江八幡市)、荒神山古墳(彦根市)に次ぐ、滋賀県第3位の規模を誇る巨大古墳です。4世紀末…
福岡県糟屋郡宇美町にある前方後円墳が、光正寺古墳(こうしょうじこふん)。昭和28年に発見された古墳で、墳丘長54m、古墳時代前期(3世紀中頃〜後半)の築造。前方部が2段築成、後円部が3段築成で、2段目以上は石葺き。『魏志…
香川県善通寺市善通寺町にある古墳が、野田院古墳。王墓山古墳(おうはかやまこふん)、宮が尾古墳などとともに有岡古墳群として国の史跡に指定。古墳の町ともいわれる香川県善通寺市には400基を超える古墳が残されていますが、野田院…
京都府京都市右京区太秦松本町にある墳丘長73mの前方後円墳が、天塚古墳(あまづかこふん)。嵯峨野台地の南縁に築造された6世紀前半の古墳で、国の史跡に指定されています。埋葬施設として、後円部に横穴式石室2基が発見され、渡来…
東京都台東区上野公園、上野恩賜公園の東京文化会館近くにあるのが、摺鉢山古墳(すりばちやまこふん)。園内図に摺鉢山と表記された部分が、実は前方後円墳と推測される摺鉢山古墳で、上野台地に形成された古墳群の中心となる墳丘ですが…
大分県大分市、丹生川左岸、丹生台地の東端に位置する墳丘長116mの前方後円墳が、亀塚古墳。4世紀末〜5世紀初頭の築造と推定される前方後円墳で、大分県で小熊山古墳(墳丘長116.5m)に次ぐ大きさを誇り、国の史跡にも指定。…
広島県東広島市にある古墳群が、国の史跡となる三ツ城古墳(みつじょうこふん)。三ツ城古墳の1号墳は、墳丘長92mの前方後円墳で、広島県下最大の古墳です。須恵器のうちでも初期のTK73型式が出土することから、5世紀前半の築造…
福岡県嘉麻市にある墳丘長68mの前方後円墳が、沖出古墳(おきでこふん)。石室や盗掘坑から九州の古墳では唯一となる3種類の石製腕飾り(鍬形石・車輪石・石釧)が出土したほか、2例目となる船の絵を線刻した埴輪も見つかっています…
京都府向日市(むこうし)、はり湖池の西側にある墳丘長91.2mの前方後円墳が、五塚原古墳(いつかはらこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳時代前期初頭(3世紀…
京都府向日市(むこうし)にある(墳丘の主軸は京都市との市境)墳丘長98mの前方後円墳が、寺戸大塚古墳(てらどおおつかこふん)。向日丘陵古墳群(乙訓古墳群)の1基で、国の史跡。木津川市の椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこ…
山口県柳井市にある墳丘長80mの前方後円墳が、柳井茶臼山古墳。瀬戸内海を眺望する標高80mの向山にあり、山口県では墳丘長120mの白鳥古墳(しらとりこふん/平生町)に次ぐ巨大な古墳。平成6年から総事業費5億円をかけて公園…
奈良県大和高田市にある墳丘長75mの前方後円墳が、狐井塚古墳(きついづかこふん)。古墳の規模はさほどではありませんが、宮内庁から陵西陵墓参考地として、顕宗天皇(けんぞうてんのう)の皇后・難波小野女王(なにわのおののみこ)…
奈良県香芝市にある墳丘長140mの前方後円墳が、狐井城山古墳(きついしろやまこふん)。馬見古墳群の1基で、新山古墳(しんやまこふん)、築山古墳(つきやまこふん)、コンピラ山古墳などとともに馬見古墳群・南群を構成しています…
奈良県北葛城郡広陵町にある墳丘長126mの前方後円墳が、新山古墳(しんやまこふん)。宮内庁は、大塚陵墓参考地として武烈天皇の陵墓参考地に治定しています。馬見古墳群に属する1基で、4世紀前半の築造と推測されるため、実際の被…
奈良県北葛城郡河合町、馬見古墳群(うまみこふんぐん)の中央部にある墳丘長105mの前方後円墳が、ナガレ山古墳。昭和50年〜昭和51年に土砂の採取で一部が削られたため、国の史跡として保護され、東側のテラスには埴輪列、斜面を…
奈良県磯城郡川西町にある墳丘長200mという巨大な前方後円墳が、島の山古墳(しまのやまこふん)。馬見古墳群(うまみこふんぐん)の1基で、川合大塚山古墳(河合町川合/墳丘長215m)などとともに北群を構成しています。国の史…
奈良県奈良市法華寺町にある墳丘長204mという巨大な前方後円墳が、コナベ古墳。佐紀盾列古墳群(さきたてなみこふんぐん)の東群に属する1基で、宮内庁から小奈辺陵墓参考地として、仁徳天皇皇后・磐之媛命(いわのひめのみこと)の…