外濠公園・三文豪の像
石川県金沢市丸の内、金沢城の堀の中で、唯一現存する大手堀(周囲430m)に整備されたのが外濠公園。「水と緑と思索の道」として、昭和59年に整備された散策路「白鳥路」にあるのが、三文豪の像です。金沢ゆかりの室生犀星、泉鏡花…
石川県金沢市丸の内、金沢城の堀の中で、唯一現存する大手堀(周囲430m)に整備されたのが外濠公園。「水と緑と思索の道」として、昭和59年に整備された散策路「白鳥路」にあるのが、三文豪の像です。金沢ゆかりの室生犀星、泉鏡花…
石川県金沢市清川町・寺町にある坂道がW坂。犀川に架かる桜橋付近(清川町)から高台の寺町に上る急坂で、何度も鋭角に折れ曲がりその名のとおりまさしくWに見えるもの。藩政時代には、坂の上に石工の職人町があり、石伐坂(いしきりざ…
長野県軽井沢町、旧軽井沢のメインストリート(かつての中山道軽井沢宿)を抜けた二手橋から旧碓氷峠方向に5分ほど歩いた、矢ヶ崎川の河畔に立つのが室生犀星文学碑(むろうさいせいぶんがくひ)。『かげろふの日記遺文』で「野間文芸賞…
金沢の犀川の西岸、寺町寺院群にある雨宝院(うほういん)は、奈良時代に白山を開山したと伝えられる泰澄(たいちょう)を開祖とする密教寺院(高野山真言宗)。泉鏡花(いずみきょうか)、徳田秋声(とくだしゅうせい)と並ぶ金沢の三文…
明治32年に金沢市裏千日町に生まれ、大正から昭和にわたり活躍した文豪・室生犀星(むろおさいせい)。犀川に架かる大橋と桜橋の間の川岸は、室生犀星が好み、散策を楽しんだ道といわれ、現在は、「犀星のみち」として、親しまれていま…
いしかわ四高記念公園の四高記念文化交流館に併設されるのが石川近代文学館。泉鏡花や室生犀星(むろおさいせい)など石川県出身やゆかりの作家、文学者たちの作品や資料を展示しています。明治24年に建てられた重厚な赤レンガの建物は…
詩人・小説家の室生犀星(むろおさいせい)は、明治22年8月1日、金沢市生まれ。平成14年に生誕地跡に開館したのが室生犀星記念館。有名な「ふるさとは遠きにありて思ふもの」(「小景異情 その二」)が掲載された『抒情小曲集』の…
金沢市生まれの詩人・小説家、室生犀星(むろうさいせい)は、昭和6年から亡くなる前年(昭和37年)まで毎夏を軽井沢の別荘(現・室生犀星記念館)で過ごしています。『かげろふの日記遺文』(昭和34年)で野間文芸賞を受賞した記念…