野島稲荷神社
神奈川県横浜市金沢区野島町、野島公園の中心、野島山の南山腹に建つのが、野島稲荷神社。野島は江戸時代に金沢八景の一つ「野島夕照」と詠われた景勝の地で、神社近くには江戸時代初期に紀伊和歌山藩主・徳川頼宣(とくがわよりのぶ=徳…
神奈川県横浜市金沢区野島町、野島公園の中心、野島山の南山腹に建つのが、野島稲荷神社。野島は江戸時代に金沢八景の一つ「野島夕照」と詠われた景勝の地で、神社近くには江戸時代初期に紀伊和歌山藩主・徳川頼宣(とくがわよりのぶ=徳…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
和歌山県和歌山市、国の名勝・和歌浦(わかのうら)に浮かぶ小島、妹背山(いもせやま)にある日蓮宗の寺、海禅院。慶安2年(1649年)、徳川家康の三十三回忌の際、養珠院(徳川家康の側室・お万の方=和歌山藩初代藩主・徳川頼宣の…
和歌山県和歌山市にある景勝・和歌浦(わかのうら)・妹背山(いもせやま)に初代和歌山藩主・徳川頼宣(とくがわよりのぶ)が慶安年間(1648年~1652年)に建立した風雅な木造の水上桜閣が観海閣(かんかいかく)。和歌川河口に…
寛文6年(1666年)、熊野路巡視の途中、長保寺(現・和歌山県海南市)に立ち寄った紀州藩主徳川頼宣(とくがわよりのぶ=紀州徳川家の祖、徳川家康の十男)は、周囲が山に囲まれ要害堅固であることから、非常時の陣営となることを加…
和歌山市の中心部、紀ノ川河口の虎伏山(とらふすやま・標高48.9m)に建つ平山城。もとは1585(天正13)年、有力豪族・雑賀党(さいかとう=雑賀衆)を破り紀州を平定した羽柴秀吉(翌年豊臣姓に)が、弟・秀長のために藤堂高…
和歌山城の表坂を上った松の丸にある石庭。もともとは、本丸曲輪にあった本丸御殿の中庭だったのですが、大正12年に本丸御殿跡に上水道施設(現・和歌山市水道局城内給水場)を設置した際に、松の丸に移設されました。1621(元和7…
和歌浦に鎮座する玉津島神社。社伝では神功皇后(じんぐうこうごう)の紀伊進軍の際、玉津島神の加護を受けたことから分霊を勧請して創建したという古社。724(神亀元)年、聖武天皇の和歌浦行幸の際に、風光明媚な土地に創建を命じた…
紀州藩初代藩主の徳川頼宣(とくがわよりのぶ)が父・家康の霊を祀るため、南海道の総鎮護として1620(元和7)年に創建した古社。駿河の久能山に似た和歌浦を望む地を選んで造営し、後に頼宣自身も祀られています。祭神は東照大権現…
1670(寛文10)年、身延山第21世の日遠上人の弟子である日近(にちごん)上人が開いた、日蓮宗の名刹。須弥山(しゅみせん)式といわれる日本最古の造園法で造られた庭園「観富園」は、池を駿河湾に、本堂の屋根を富士山に見立て…