多度大社
三重県桑名市多度町、木曽三川の河口部を見渡す多度山(402.8m)の麓に鎮座する伊勢国二之宮が多度大社。正式名は多度神社ですが、一般には多度大社で通っている北勢随一の大社です。社伝では、雄略天皇の御代の創建と伝える古社で…
三重県桑名市多度町、木曽三川の河口部を見渡す多度山(402.8m)の麓に鎮座する伊勢国二之宮が多度大社。正式名は多度神社ですが、一般には多度大社で通っている北勢随一の大社です。社伝では、雄略天皇の御代の創建と伝える古社で…
三重県桑名市多度町、多度大社へと続く街道(多度道)沿いの宮川地区には鯉料理の大黒屋、多度豆の桔梗屋と老舗が軒を連ねていますが、その一角にある宮川清めの池は、多度川の伏流水を引いた池で多度大社の参拝者が手を洗い、口を洗(す…
「輪中」とは木曽三川(きそさんせん=木曽川、長良川、揖斐川)の河口部に広がる湿地帯(ゼロメートル地帯)の水害を防ぐために高い堤防で囲まれた地域のことで、輪中の郷のある桑名市長島町もそのひとつ。輪中の郷では、木曽三川の「輪…
2024年7月27日(土)19:30~20:30頃、三重県桑名市で『桑名水郷花火大会』が開催されます。桑名水郷花火大会の歴史は古く、昭和9年、伊勢大橋の落成記念に創始されたもの。スターマインをはじめ、 水中花火、ナイアガ…
2019年6月1日(土)~6月15日(土)、三重県桑名市の桑名城跡九華公園(きゅうかこうえん)で『九華公園花菖蒲まつり』を開催。九華公園(桑名城本丸・二の丸跡)内には3つの菖蒲園(820平方メートル)があり、例年6月上旬…
三重県桑名市にある美しい洋館と庭園からなるのが六華苑。山林経営で富を築いた2代目・諸戸清六の邸宅として大正2年に完成した旧諸戸清六邸は、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)に…
三重県桑名市の揖斐川河口に臨んで建つのが桑名城・蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)。揖斐川河口の七里の渡し渡船場近くの三の丸に建つ蟠龍櫓は、平成15年に建築されたもので、実は国土交通省水門統合管理所。1階は水門管理所となっていま…
平成7年に運用が開始された長良川河口の長良川河口堰(三重県桑名市、河口から5.4km上流)。アクアプラザながらは、独立行政法人水資源機構が運営する河口堰のビジターセンターで、防災資料館。災害時には桑名市の指定する「避難所…
三重県桑名市の長良川の河口部分に造られた長良川河口堰は、塩水の遡上を防止するために設けられた堰。長良川は岐阜県郡上市の大日ヶ岳(標高1709.0m)を源に、濃尾平野を潤す幹線流路延長166kmの一級河川で、長良川河口堰は…
三重県桑名市にある聖徳太子開山の伝説のある古刹が大福田寺(だいふくでんじ)。天武天皇、持統天皇、さらには聖武天皇の行幸を受け、伊勢神宮の神宮寺として大神宮寺と号していたという名刹です。祀られる桑名聖天は、東京都台東区の本…
木曽三川の河口に位置したことで、尾張、伊勢、美濃3国の、木材や米などの集散地となった桑名。近世城郭は、関ヶ原合戦直後の1601(慶長6)年、徳川家康が徳川四天王のひとり、本多忠勝を桑名に封じたことに始まります。現存するの…
東海道は宮宿(熱田宿=名古屋市熱田区)から「七里の渡し」で伊勢湾の海上を船で渡り(所要は3時間から4時間と推定されています)、揖斐川河口(桑名城の脇)に位置した桑名宿の渡船場に上陸しました。江戸時代の「海上国道」で、その…