本福寺・水御堂
兵庫県淡路市、淡路島の北部、浦地区にある真言密教(真言宗御室派)の古刹が、本福寺(ほんぷくじ)。平安時代後期に創建されたという歴史ある寺ですが、平成3年築、水御堂(みずみどう)と呼ばれる本堂は、安藤忠雄の設計。蓮池の下に…
兵庫県淡路市、淡路島の北部、浦地区にある真言密教(真言宗御室派)の古刹が、本福寺(ほんぷくじ)。平安時代後期に創建されたという歴史ある寺ですが、平成3年築、水御堂(みずみどう)と呼ばれる本堂は、安藤忠雄の設計。蓮池の下に…
兵庫県淡路市、淡路島の北部、富島港背後の高台に広がる棚田が、石田の棚田。淡路島には棚田が数多くありますが、なかでも夕日、黄昏時の美しさで知られるのが、石田の棚田です。6月中旬に田植えのために水を張った棚田は、夕日が反射し…
兵庫県淡路市、淡路島の巨石信仰の霊地が、 岩上神社(いわがみじんじゃ)。神が降臨する磐座(いわくら)が神籬石(ひもろぎいし)で、高さ12m、周囲16mの巨石です。本殿横の岩山中腹にある卵形の巨岩で、「ひもろぎの…
兵庫県淡路市岩屋、淡路島北部、明石海峡に臨む岩屋海水浴場の高台に鎮座するのが石屋神社(いわやじんじゃ)。創祀年代は不詳で、往古には300mほど北にある三対山(城山)に鎮座していましたが、永正6年(1509年)、大内義興(…
兵庫県淡路市小倉にある阪神・淡路大震災(平成7年/兵庫県南部地震)で出現した野島断層(国の天然記念物)を、そのまま保存展示した施設が北淡震災記念公園。野島断層保存館を中心に、さくら公園、レストラン・物産館、芝生の広がる憩…
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県洲本市由良町、淡路島から紀淡海峡に突き出した由良の成ヶ島(淡路橋立)を一望にする生石鼻(おいしはな)の高台に造られた生石公園(おいしこうえん)。平成22年度に環境省が全長2kmの自然遊歩道や展望台を整備。生石公園生…
兵庫県淡路市岩屋、明石海峡に臨む松帆の浦(まつほのうら)にある異国船襲来に備えて幕末に築かれた砲台の跡が徳島藩松帆台場跡。松帆台場は、大坂湾(大阪湾)の防衛の要衝である明石海峡の防備を目的として、徳島藩(阿波藩)によって…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その形から「淡路橋立」とも呼ばれる成ヶ島。その南端に位置するのが髙埼灯台で、幕末の高崎台場、そして明治時代に由良要塞の一部だった高…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その砂州が発達した地形から「淡路橋立」とも呼ばれる景勝地です。成ヶ島の北側の成山の山頂には、成ヶ島成山山上広場があり、「淡路橋立」…
旧石器時代から人々の営みが確認されている淡路島。国生み神話に登場する日本最初の島「おのころ島」が淡路島とする伝説も。そんな淡路島で弥生時代末〜奈良時代に海人族が製塩を行なったと推定される遺跡が淡路市にある貴船神社遺跡。一…
兵庫県淡路市岩屋、岩屋港のすぐ側にある絵島は、国生み神話に登場する「おのころ島」ともいわれる伝説の島。約2000万年前の神戸層群岩屋層の砂岩や礫岩からできている小島で、古くから景勝地として知られ、多くの和歌にも詠まれてい…
2019年11月23日(土)~2020年1月13日(月・祝)16:30~20:00、兵庫県淡路市の「幸せのパンケーキ 淡路島リゾート」で『淡路島リゾート ウィンターイルミネーション』が行なわれます。ヤシの木や広場をアクア…
本四連絡橋の3ルートのうちもっとも東にあるのが神戸・鳴門ルート(神戸淡路鳴門自動車道)。神戸市と淡路側の淡路市との間、明石海峡大橋をまたぐ全長3911mという世界最長の吊り橋が明石海峡大橋。ケーブルを支える2つの主塔間の…
洲本城は、洲本市街を北に見下ろす標高125mの三熊山の山頂に築かれた中世の城。室町時代の1526(大永6)年に三好氏の重臣・安宅治興によって築かれた東西800m、南北600mに及ぶ西日本最大規模の山城。秀吉の淡路攻めで落…
洲本市の中央に鎮座する厳島神社。地元では淡路島弁財天と呼ばれています。祭神は、安芸の宮島・厳島神社(総本社)と同じで「宗像三女神」の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。神仏習合時代には仏教の女神の弁財天と習合していたた…
淡路島の北端、明石海峡に面した江崎に明治4年に建設された石造灯台が江埼灯台。設計は灯台の父と呼ばれるR.H.ブラントンで、1867(慶応3)年、徳川幕府と英国公使が兵庫開港に備えて結んだ大坂条約によって建設された5基(江…
淡路島最高峰で、淡路島の南東部に連なる諭鶴羽山(ゆづるはさん/標高607.9m=一等三角点)から海へと落ちる急傾斜の斜面7haにわたって水仙が自生する自然の花園が灘黒岩水仙郷。一帯は瀬戸内海国立公園に指定され、温暖な気候…