飛騨せせらぎ街道
岐阜県高山市清見町から、岐阜県郡上市八幡に至る全長64kmの道路が、飛騨せせらぎ街道。途中にある西ウレ峠(1113m)は太平洋と日本海の中央分水嶺となっていて、峠周辺は源流部ということに。また西ウレ峠周辺のブナの森など、…
岐阜県高山市清見町から、岐阜県郡上市八幡に至る全長64kmの道路が、飛騨せせらぎ街道。途中にある西ウレ峠(1113m)は太平洋と日本海の中央分水嶺となっていて、峠周辺は源流部ということに。また西ウレ峠周辺のブナの森など、…
京都府長岡京市にある西山浄土宗総本山が光明寺(こうみょうじ)。承安5年(1175年)、法然上人が45歳の時に、庵を結び、初めて専修念仏の教えを説いた地で、「浄土門根元地」。法然の法弟、熊谷直実(くまがいなおざね)が建久9…
京都府京都市左京区大原大原から鯖街道(国道367号)を北に2kmほどで古知谷(こちだに)にある浄土宗の寺、古知谷阿弥陀寺。焼杉山の山中にある阿弥陀寺は、慶長14年(1609年)、木食弾誓(もくじきだんせい)上人が創建した…
京都府京都市左京区、洛北の若狭街道に建つ天台宗山門派の寺、蓮華寺。応仁の乱で荒廃した寺を寛文2年(1662年)、加賀藩の家老・今枝近義(いまえだちかよし)が祖父・今枝重直の菩提を弔うために洛中から移転させて再興。山門や池…
岡山県真庭市の蒜山高原(ひるぜんこうげん)から鳥取県の大山(だいせん)山麓へと続く岡山県道・鳥取県道114号(大山上福田線)の通称が蒜山大山スカイライン。途中の鬼女台展望休憩所(きめんだいてんぼうきゅうけいじょ)からは、…
琵琶湖の東、湖東にある天台宗の名刹、3ヶ寺が湖東三山。もともとは湖東五山でしたが応仁の乱や織田信長の焼き討ちで他の2ヶ寺が衰退し(敏満寺は廃寺に、大覚寺は復興)、湖東三山になったもの。共通するのは、文化財の豊富さ、関西屈…
岡山県総社市井尻野にある臨済宗東福寺派の寺の中本山、井山宝福寺(いやまほうふくじ/井山は山号)。山門、仏殿、方丈、書院など、禅宗様式の七堂伽藍が建ち並び、壮観。朱塗りの三重塔は永和2年(1376年)の建造で、国の重要文化…
岡山県岡山市中区、岡山郊外、円山にある臨済宗妙心寺派の寺が曹源寺。元禄11年(1698年)、後楽園造営で知られる岡山藩2代藩主・池田綱政(いけだつなまさ)が、池田家の菩提寺として建立した寺。本堂背後の山腹には、岡山藩主池…
群馬県渋川市、渋川市街〜伊香保温泉〜榛名湖を結ぶ群馬県道33号(渋川松井田線)はかつての有料道路、伊香保榛名道路の榛名区間。昭和37年10月26日に開通し、昭和56年9月1日に無料化されるまで、伊香保区間、榛名区間に分か…
宮城県刈田郡七ヶ宿町(しちかしゅくまち)にある南蔵王火山の火山活動で生まれた堰き止め湖が長老湖。蔵王連峰の一座である不忘山(ふぼうざん=御前岳/1705.0m)の南麓、標高560mに位置する秘湖。湖畔からの不忘山の眺めは…
福島県耶麻郡北塩原村、磐梯高原桧原湖から福島・山形県境の白布峠を越え、米沢市の白布温泉を結ぶ山岳ドライブウェイが西吾妻スカイバレー。かつての西吾妻有料道路は現在福島県道・山形県道2号(米沢猪苗代線)になっていますが、白布…
山形県米沢市の白布温泉から福島県の磐梯高原(福島県北塩原村)を結ぶ山岳ドライブウェイが西吾妻スカイバレー。昭和48年7月1日に有料道路として開通した17.8km(山形県側8.1km、福島県側9.7km)の山岳道路で、平成…
石川県小松市にある美しい渓谷が荒俣峡。蛇行した大杉谷川の流れが生み出した渓谷美で、昭和24年12月28日に石川新聞が読者投票で選定した 「加能八景」(荒俣峡、白山比咩神社、橋立海岸、見附島海岸、卯辰山公園、能登…
岐阜県揖斐郡揖斐川町にある天台宗の名刹が横蔵寺(よこくらじ)。延暦20年(801年)、最澄(さいちょう/伝教大師)が桓武天皇の勅願により創建した古刹で、国の重要文化財を多数有して、「美濃の正倉院」と呼ばれています。華厳寺…
千葉県夷隅郡大多喜町粟又にある房総随一の名瀑といわれるのが粟又の滝(あわまたのたき)。養老渓谷の奥に位置する房総半島最大級の滝(滑滝)で、落差は30m、全長100mにも達します。上総層群黄和田層(泥岩層)のゆるやかな傾斜…
大阪府高槻市を流れる淀川水系の芥川(あくたがわ)上流、三好山(180m)を回り込むように流れる部分は摂津峡(摂津耶馬渓)と呼ばれる景勝地で、その周辺の42.65haが摂津峡公園として整備されています。落差15mの白滝は摂…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが高桐院(こうとういん)。慶長7年(1602年)頃、千利休七哲の一人、細川忠興(ほそかわただおき)が父・細川幽斎(細川藤孝)の菩提を弔う…
京都府京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の名刹、圓光寺。慶長6年(1601年)、徳川家康の命により伏見に作られた学問所が起源で、寛文7年(1667年)、現在地に移転。禅寺らしい風情と、新緑、紅葉の美しさは格別で、禅僧…