高山寺
京都、高雄にある神護寺からさらに周山街道(しゅうざんかいどう)を北へと走った三尾の最奥、栂尾(とがのお)に建つ古刹が高山寺(こうざんじ)。774(宝亀5)年、光仁天皇(こうにんてんのう)の勅願によって開創。境内は「華厳浄…
京都、高雄にある神護寺からさらに周山街道(しゅうざんかいどう)を北へと走った三尾の最奥、栂尾(とがのお)に建つ古刹が高山寺(こうざんじ)。774(宝亀5)年、光仁天皇(こうにんてんのう)の勅願によって開創。境内は「華厳浄…
利根川水系烏川の支流・碓氷川に建設された坂本ダムのダム湖が碓氷湖(うすいこ)。坂本ダムは昭和32年完成の砂防ダムでしたが、平成6年に不特定利水ダムとして改築されています。平成6年の再開発事業で碓氷湖の周遊遊歩道(1.2k…
福井県今立郡池田町を流れる部子川上流の稗田川に懸かる落差60mの龍双ヶ滝は、福井県では唯一「日本の滝百選」に選定されている福井県屈指の名瀑。時間帯によっては滝に虹がかかることで知られ、新緑や紅葉の季節にはプロ・アマを問わ…
塩原温泉郷の入口、箒川(ほうきがわ)を堰き止めた塩原ダムのダム湖湖上に架かる歩行者専用の吊橋がもみじ谷大吊橋。塩原には12の吊橋がありますがそのうちで最大のもの。日本国内第5位のジャンボな歩行者専用橋です。国道400号側…
親孝行な樵(きこり)・源丞内(げんじょうない)が山中で見つけた山吹色の水が、実は老父の大好きな酒で、これを飲んだ老父はすっかり若返ったという『古今著聞集』収録の孝行伝説の地、養老。そのシンボルが 落差32m、幅4mの名瀑…
乗鞍23峰の烏帽子岳、四ッ岳、大丹生岳を源とする大滝川に懸かる落差64m、幅6mの豪快な滝が平湯大滝。平湯温泉のシンボルともなっている滝で、「日本の滝百選」にも選定。滝のすぐ下流側に平湯大滝公園が整備され、冬季は氷爆、さ…
昭和9年に国の名勝及び天然記念物に指定された高千穂渓谷。阿蘇カルデラの火砕流台地を五ヶ瀬川が侵食してつくり出した深いV字形渓谷の神秘的な景色を心ゆくまで楽しむには川沿いに整備された遊歩道を歩くのがいちばん。紅葉の見頃は例…
石川県白山市尾添から中宮を経て岐阜県白川郷へと抜ける全長33.3km、幅6.5mの全線舗装の有料道路が白山白川郷ホワイトロード(旧・白山スーパー林道)。白山北側の厳しい自然を走るので、11月上旬〜6月上旬と1年の半分近く…
石川県と岐阜県を結び、白山山中の最奥部を抜ける白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道/有料林道)。その中ほどにある落差86mの滝がふくべの大滝で、蛇谷隋一の大滝。蛇谷八景のひとつに数えられ、雪解けや雨後にはその水しぶ…
弥彦神社の再建と、鉄道の開通を記念して造られた16万平米という広大な公園が弥彦公園で、弥彦神社の外苑にあたる場所。4月の桜(八重桜、ソメイヨシノが約1000本)、5月のツツジ・サツキ・藤と10月下旬〜11月中旬のもみじ谷…
八甲田連峰の一座である田茂萢岳(たもやちだけ・1326m)にかかるのが八甲田ロープウェー。青森市と奥入瀬、十和田湖を結ぶ十和田ゴールドライン沿いにあるので、八甲田ロープウェーを使えば手軽に八甲田山の雄大な自然に親しむこと…
江戸時代、堀家3万石の城下町として、戦前・戦中は軍都として栄えた村松(現・五条市)。村松公園は、標高104mの愛宕山を中心にした37haの広大な都市公園。明治39年に当時の村松町民と軍(歩兵30連隊)の協力により日露戦役…
5代将軍・徳川綱吉の信頼を得て側用人(そばようにん)となった柳沢吉保の別荘として、1695(元禄8)年に造園された大名庭園。敷地面積約8万7000平方メートルを誇り、江戸初期を代表する池泉回遊式庭園には、将軍・綱吉も数十…
明治40年、鳥取城扇御殿跡に旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸として建てられたフレンチルネサンス様式を基調とした木造瓦葺き2階建ての白亜の洋館。赤坂離宮も設計した宮廷建築の第一人者、片山東熊(かたやまとうくま)工学博士(ジョサ…
智頭往来(因幡街道)と備前街道の交わる智頭宿にある古社。鎌倉時代の1278(弘安元)年、信濃国・諏訪の諏訪大社(信濃国一之宮)から分霊を勧請して創建。以来、武家や鎮火の守護神、農業・狩猟の守護神、道中安全の祈願所として崇…
鳥取県道45号(倉吉江府溝口線)沿い、標高912mに位置する展望駐車公園。大山を一周する大山環状道路の最高地点でもあり、目の前に一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢のブナの森、その上に大山南壁の断崖が聳えます。ブナの紅葉・新緑と断崖と…
市原市にある梅ヶ瀬渓谷は養老川支流・梅ヶ瀬川の渓谷で、両岸には梅ヶ瀬層と呼ばれる高さ30m~50mの浸食崖が続いています。九州高鍋藩(宮崎県)出身の教育者・日高誠実がこの地に隠棲したのち渓谷沿いに400株の梅を植え、梅ヶ…
寺伝によれば文武天皇の御代(683年~707年)、役小角(えんのおづぬ=役行者)の創建と伝われる南房総屈指の古刹が小松寺。南房総を支配した里見一族、そして徳川の朱印寺であったと伝えられている真言宗智山派の古刹。モミジ、カ…