龍双ヶ滝

福井県今立郡池田町を流れる部子川上流の稗田川に懸かる落差60mの龍双ヶ滝は、福井県では唯一「日本の滝百選」に選定されている福井県屈指の名瀑。時間帯によっては滝に虹がかかることで知られ、新緑や紅葉の季節にはプロ・アマを問わず多くの写真家が集います。昨今ではインスタ映えする滝としても注目されています。

虹がかかる滝は写真家たちの格好の被写体に


龍双ヶ滝の200m手前に第1駐車場があるので、そこへ車を入れれば滝見台遊歩道で、滝見台へ。
さらに谷へと下れば、県道をまたいで滝壺広場(滝は対岸の沢に落ちます)となります(滝壺広場というほどの滝壺はありません)。
上流側にも第2駐車場があり、そこを利用すれば、県道を歩いて滝壺広場へとアプローチするので、登り下りが嫌な場合は、第2駐車場の利用もおすすめ(離合ができないため路上駐車はできません)。

美しいこの滝には、「昔、龍双坊という僧が修行をしていた」とか「深い滝壺には龍が棲み、時々昇天のために滝登りをした」といった伝説が残されいます。
滝横まで車で入ることができますが、アプローチの福井県道34号(松ケ谷宝慶寺大野線)は幅員が狭いので運転は慎重に(稗田峠を越え大野市街に至る県道で、大部分が狭路で、離合困難な場所もあります)。
滝の300m下流には、侵食による甌穴群(おうけつぐん)もあるので、お見逃しなく。

龍双ヶ滝は紅葉の名所でもあり、紅葉の見頃となるのは、例年10月下旬~11月上旬。

龍双ヶ滝
名称 龍双ヶ滝/りゅうそうがたき
所在地 福井県今立郡池田町大本
関連HP 福井県池田町公式ホームページ
電車・バスで JR福井駅からタクシーで45分
ドライブで 北陸自動車道福井ICから約26.8km
駐車場 第1駐車場(5台/無料)、第2駐車場(10台/無料)
問い合わせ いけだ農村観光協会 TEL:0778-44-8060
池田町総務政策課 TEL:0778-44-8003
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
かずら橋

かずら橋

2020年8月6日

 

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