とちぎ山車会館

とちぎ山車会館

栃木県栃木市で2年に一度盛大に行なわれる『とちぎ秋まつり』で繰り出される人形山車を保存・展示してする施設。山車展示室には常時3台の人形山車を展示し、あとは定期的に入れ替えをおこなっています。デジタル技術を駆使した演出で『とちぎ秋まつり』の雰囲気を味わうことができます。

栃木に県庁が置かれた当時に始まった山車祭

2階の資料展示室には『とちぎ秋まつり』で実際に使われる品々や、祭りの歴史がわかる写真やパネルなどが展示しています。
山車は江戸から明治時代に作られたもので、山車に結集した職人たちの優れた技をしっかりと見学したいところ。

『とちぎ秋まつり』の山車は、明治7年、東京・日枝神社の『山王祭』で曳き回されていた「静御前の山車」(山王祭九番/日本橋瀬戸物町・伊勢町・小田原町が所有)を倭町3丁目が買い取り、宇都宮にあったという「諫鼓鶏の山車」(かんこどりのだし)を泉町が買い取って、当時栃木町内にあった県庁構内で開かれた神武祭典で使ったのが始まり(明治6年〜明治17年の間、舟運で繁栄した栃木町に県庁が置かれていました)。

名称 とちぎ山車会館 /とちぎだしかいかん
所在地 栃木県栃木市万町3-23
関連HP 栃木市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR・東武栃木駅から徒歩15分
ドライブで 東北自動車道栃木ICから約3km
駐車場 蔵の街第1駐車場(39台/有料)
問い合わせ TEL:0282-25-3100/FAX:0282-24-4918
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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