2024年11月16日(土)~11月17日(日)、群馬県高崎市の慈光通り・大手前通り、美保大国神社(髙﨑神社境内)で『第96回高崎えびす講市』が開催。高崎市内の小売業者が、年に一度の報恩感謝の意を表すとともに、商都・高崎の商圏拡大と小売業界の振興発展を目的に開催されるイベントです。
高崎市中心市街地で開催する商業祭
『高崎えびす講市』は、昭和初期の不況のさなか、昭和4年に商売繁盛を祈願し、美保神社(島根県・美保関)から商売繁盛の事代主神(ことしろぬしのかみ=恵比寿神)の分霊を勧請し、髙﨑神社の境内に大国主神(大黒様)とともに祀って美保大国神社を造営、「売るか、くれるか」というキャッチフレーズで『大恵比寿講売市』を開催したのが始まりです。
以来、太平洋戦争時、コロナ禍での中断はあったものの、毎年11月の『高崎えびす講市』として続けられるもの。
年末年始を前に日用品が格安価格で買えると評判になり、商人たちが顧客への感謝を表す奉仕イベントとして定着し、100回近くを数える市へと成長しています。
大手前通り(スズラン前〜連雀町)で豪華景品が当たる「えびす札くじ」付き商品の販売、高崎おとまちプロジェクト、高崎名物「めをとえびす」の販売などのほか、慈光通りで高校生が販売を競い合う『熱血!高校生販売甲子園』などが行なわれ、賑わいをみせます。
美保大国神社では縁起物の「めをとえびす」が授与されます。
市街中心部に交通規制も実施。
第96回高崎えびす講市|2024 | |
開催日時 | 2024年11月16日(土)~11月17日(日) |
所在地 | 群馬県高崎市赤坂町94 |
場所 | 中心市街地の商店街・美保大国神社(髙﨑神社境内) |
関連HP | 高崎商工会議所公式ホームページ |
電車・バスで | JR高崎駅から徒歩2分 |
ドライブで | 関越自動車道高崎ICから約6km、周辺に交通規制を実施 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 高崎市商工振興課 TEL:027-321-1256/FAX:027-325-4879 |
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