旧篠原家住宅

旧篠原家住宅

栃木県宇都宮市の市街地にある歴史的建造物。江戸時代末期から醤油醸造業を営み、明治時代には肥料業で財を成した豪商の篠原家。奥州街道の宇都宮城入口にあたる現在の場所で、商売を行なっていました。戦災で、残念ながら醤油蔵などは、焼失してしまいましたが、明治時代の商家の面影を残す貴重な建物で、国の重要文化財に指定。

宇都宮を代表する商家は内部の見学が可能

旧篠原家住宅
旧篠原家住宅

土蔵造2階建ての母屋(主屋)と1階部分が大谷石貼りの新蔵は、明治28年築で国の重要文化財。
嘉永4年(1851年)築の文庫蔵、石蔵(ともに土蔵造2階建て)も残されています。

現存する建物は、明治28年に当時のお金で3万円を費やし建てられたもので、外壁には、黒漆喰や大谷石を使用。
母屋の1階には6部屋、2階は5部屋で、階段が3ヶ所設置され、2ヶ所が階段箪笥(かいだんだんす=箱階段)になっています。
現在は一般公開され、内部の見学が可能です。

戦時中、軍都と呼ばれた宇都宮は昭和20年7月12日の宇都宮大空襲(罹災人口4万7976人、焼失戸数9490戸)に代表されるように空襲が多く、その被害で、醤油蔵などを焼失し、篠原家では醤油醸造を廃業しています。

大谷石造りの石蔵が3棟あることから、日本遺産「地下迷宮の秘密を探る旅 大谷石文化が息づくまち宇都宮」の構成資産にもなっています。
 

旧篠原家住宅 DATA

名称 旧篠原家住宅/きゅうしのはらけじゅうたく
所在地 栃木県宇都宮市今泉1-4-33
関連HP 宇都宮観光コンベンション協会公式ホームページ
電車・バスで JR宇都宮駅西口から徒歩3分
ドライブで 東北自動車道鹿沼ICから約10km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ TEL:028-624-2200
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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